現在のぺージ
Home > 源氏軍 > 源義経鞍掛松<香川県高松市>

源義経鞍掛松<香川県高松市>

見つけにくい

屋島合戦史蹟の一つ、源義経が鞍を掛けた松(何代目?)
細い

屋島合戦は一ノ谷合戦から約1年後の寿永4(1185)年2月。
屋島にいる平宗盛達を追って源義経軍が摂津から船をだしました。

2月16日午前2時頃に出航、午前6時頃には阿波(現・徳島県)に到着。
※当時の日付変更は現在とは異なり夜が明けるころのため、出航が2月16日で阿波に着いたのが2月17日となります。

平家に知られる前に休む間もなく屋島を目指し、2月18日には讃岐の引田に到着し休息します。
ちなみに現在の東かがわ市のJRの駅に「引田駅」があります。

そして2月19日に屋島合戦となります。
その直前かと思われますが、源義経が人馬を整えたのがこの鞍掛松とされています。

JR屋島から北へ最初の十字を南へ曲がり40mほど進むと北側に細い路地があります。
駅からは徒歩3分ほどの住宅街、説明板が目印です。
ここ

解説板より
寿永4(1185)年2月平家追討の命をうけた九郎判官義経は、源氏の精鋭を率いて阿波の勝浦より大坂峠を越えて高松(高松町)の里に入り、屋島を望むこの地で人馬を整え、平家の陣を攻めたと伝えられています。

その時、大将・義経がこの松に鞍をかけ休息したというのでこの名が残っています。

高松市
高松観光協会

文字を貼ったような枠が謎

路地の先にあるのは松と碑と箒。
こんな感じ

句

同一

義経が摂津から率いてきたのは150騎ほど。
当時どのくらいの広さだったのでしょうね。今は想像に頼るしかないようです。

屋島ロイヤルホテルのロビー

鞍掛松から南へ徒歩約15分。相引川沿いの「屋島西町」交差点のすぐそばにある屋島ロイヤルホテル(香川県高松市屋島西町1909-3)

ロビーには屋台合戦が描かれた屏風が展示されています。
撮影可能でした!!
全体

江戸時代作

那須与一

玉虫前?

屋島合戦地巡りの一環にいかがでしょうか。

住所
香川県高松市高松町
交通
①JR屋島駅から北へ徒歩3分
②琴電屋島駅から南へ徒歩10分

探訪について
自由
探訪目安時間
10分~
お気に入り度
★★★☆☆
探訪日
2010/10/29、2017/04/27
備考
Share
Top