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住吉神社<福岡県福岡市>

正面

俱利伽羅峠合戦で大敗した平家は約2ヶ月後の寿永2(1183)年7月25日に都落ち。

8月17日には大宰府に入りお参りしますがその大宰府も緒方惟義に追われ北上を続け、平家物語覚一本には『住吉、箱崎、香椎、宗像を伏し拝み~』とありその後は長門の目代・紀伊刑部大夫道資が船を献上し、その船で平家は屋島を目指しました。

その途中で参拝したのがこの住吉神社です。
現地には平家が立ち寄ったことには触れられていませんが写真でざっと紹介します。

■本殿
広々

レプリカの解説に注目
本物は

これは

■保存樹 楠
大木

■一夜の松
屋根に触れた枝を切ると決まったところ、一夜の間に真っ直ぐになったという松。
後花園天皇の時代

雫

■荒熊・白髭稲荷神社
連なる

灯り

注連縄

かなり広いため、ぜひ現地を訪れていただきたいと思います。

平家が参拝した当時の境内はどのような風景だったのかは想像するしかありませんが、平家物語に登場する神社としてお参りしてはいかがでしょうか。

住所
福岡県福岡市博多区住吉3丁目1-51
交通
福岡市地下鉄およびJR「博多」駅から西へ徒歩13分

参拝について
境内自由
参拝目安時間
15分~
お気に入り度
★★★★★
参拝日
2016/09/19
公式ホームページ
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