現在のぺージ
Home > _行事参加報告 > 【レポート】第53回川西市源氏まつり(2017年)

【レポート】第53回川西市源氏まつり(2017年)

桜がみごろ

清和源氏発祥の地とされる多田神社では毎年4月の第2日曜日に「川西市源氏まつり」が行われ多くの人で賑わいます。
このページは2017年のレポートです。

■2017年4月9日(日)の工程
10:00
川西源氏まつり開始

13:30ころ~15:00ころ
懐古行列(源氏に扮した人々や馬などが多田神社周辺を練り歩き)

多田神社へ

能勢電鉄多田駅から徒歩約20分です。
絵が素敵

この日は駅前からすでに笹竜胆紋で源氏感満載です。
駅前

到着。多田神社の階段も幟で埋め尽くされています。
幟

川西源氏まつり

多田神社と源氏の関係について
謹告
当神社は清和天皇の御曽孫贈正一位 源満仲公を首めその子孫、頼光、頼信、頼義、義家の五公を奉齋する源氏の祖廟であり源氏発祥の地であります。
この斯様な関係から我国史上で重要な地域であるとして文部省より文化財保護法の適用を受ける史蹟に指定されております。

この流れを承ける源氏の者等としては寔に光栄であり且、名誉とする所であります。

そこで当社内に源氏同族会と云う清らかにして和やかな会が結成されております。

何卆源氏の流れを汲む者又は源氏に由縁ある諸氏は奮って御入会下さいます様御勧めいたします(詳細は社務所でよくお聞き下さい)

清和源氏同族会長

多田神社と源氏

そのため境内は笹竜胆紋が多数。
多田神社

↓さらに詳しくは多田神社公式ホームページに記載されています↓
http://www.tadajinjya.or.jp/about/yuisyo

川西源氏うどん

まずは腹ごしらえ。色々な屋台がありますがやっぱりコレ!!
名物

説明付き。
邪気払い

招福 川西源氏うどんの由来
 鬼(邪気)を払い 福を招く

清流「猪名川」の西に位置する川西市は、平安中期(970年)清和源氏の祖である源満仲が創建し、清和源氏発祥の地とされています。

桜の花咲く頃、きんたくんは背中は笹りんどうの紋のついた鎧兜に身を包み、宝刀を構え、猪名川の清流力水を飲んで、鬼をみごとに成敗しました。うどんはしなやかに末永く繁栄するという願いを込めました。
(源頼光の「大江山の鬼退治」の故事に由来)

笹竜胆のかまぼこが良いですね。
焼き印

川西名物 川西源氏うどんは350円です。
具だくさん

懐古行列の源氏武者・稚児など

行列の前(13時前ころから)に境内で紹介があり一同が並び、メディア取材の人々も見かけました。
参加者は一般募集で源氏武者役の他、巴御前、静御前、常盤御前など源氏にゆかりある人々や稚児たちです。
入場

酒呑童子

頼朝とか

取材の人も

いよいよ多田神社を出て懐古行列へ。沿道はとにかく混みあいます。
御所車

桜を背景に

源氏の誰か

白い馬も

沿道に笑顔を振りまく

義経いるのに牛若もいる

笑顔がすてき

多田神社への行き方
住所
兵庫県川西市多田院多田所町1-1
交通
能勢電鉄「多田」駅から徒歩20分

参拝について
境内自由
お気に入り度
★★★★☆
公式ホームページ

神社前の川の近くも桜が。
晴れていたらもっとキレイだっただろうに…曇りでした。
多田神社前の桜と川

源満仲 像

川西駅前には源満仲像が建てられいるため、おまつり行き帰りに見ることができます。
馬と全身像

源満仲

平安時代な顔つき?

Share
Top