鳥羽天皇お手植えの銀杏は1119年に植えられたと伝わり、2019年で900年。
ちょうど黄色く色づいた美しい時期にお参りできました!!
②JR「松尾寺」駅から坂道徒歩50分
※ICカード非対応(2019年11月現在)のため事前に往路、復路の切符の用意をお勧めします
パンフレット(有料、2019年現在50円)には鳥羽天皇が1119年に行幸したこと、鳥羽天皇の中宮・美福門院の念持仏の仏画も掲載されています。
鳥羽天皇には平忠盛が仕え、得長寿院を寄進したことにより平家が台頭するきっかけとなり、その勢いは清盛へと受け継がれました。
「まつのおでら」と読むそうです。まつおでらとばかり思ってました(^^;;
JRの駅名もまつのおでらえき。
駅前には松尾寺の案内にタクシーの電話番号も記載されています。
正面の車通りを東(左)へしばらく歩くと、松尾寺口の標識が見えてきました。
※本来は車も通れる道ですが2019年11月16日現在は工事中、歩行者は通行可能。
ここからは一本道、迷う心配もなくどんどん進みます!!
秋の風景を見ながら坂を登りました♪
舗装されたのどかな一本道を歩くこと駅から約50分。
建物が見えてきました。
参道の階段。坂を登ってきて更に階段(^^;;
階段脇の案内板。
階段を上がると仁王門。
仁王さんは不在で写真。
修理され、現在は宝物館にて展示されているそうです。
門をくぐって左手が勅使門、右手には宝物館。
勅使門
正面の階段を上がると本堂があり、御守りなどを受けられます。
右手の道を進むと鳥羽天皇お手植えの銀杏が見えてきました!
立派!!
舞鶴市指定文化財(昭和52年2月17日)胸高囲5.2m、根廻り6.0m、樹令870年と推定、元永2年(1119)鳥羽天皇のお手植と伝えられる。
古木特有の気根(乳房)が垂れさがっている。
注
イチョウは中生代の重要な植物でジュラ紀にもっとも栄え、第3世紀末にヨーロッパ、アメリカでは絶滅したが、日本と中国にだけは残ったという遺存種である。
昭和52年で樹齢870年ということでしょうか??
治療番号が書いてありました。
木は生き物、元気なうちに会っておけて良かったです。
参拝前は全部落葉していたらどうしようかと思っていたのですが、良い時期に参拝出来ました(´▽`)
銀杏とは反対方向へ進むと納経所。赤い屋根が目印です。
ここに有料パンフレットが販売されています。
時間と体力に余裕がある方はこちらも。
本堂から続く渡り廊下の下をくぐると、青葉山山頂へ続く道があります。
山頂から下山された方のお話では往復3時間はみた方がよいとのこと。
数メートルだけ登ってみましたが、まあまあな山道で写真の場所から山頂まで1.8km、電車の時間もあるためここまでにしました(^^;;
登りたい方は時間に余裕をもった参拝をおススメします。
無人駅、ICカード未対応のようです。
貼紙の通りトイレなし。
やはり皆、不便に思っているようで書込みが多数。
電車乗車中に車内のトイレを利用するのが無難ですね…
2019年11月末頃に駅舎内に喫茶スペースが開店するそうで、ちょうど準備をされていました。
駅周辺には住宅と企業ばかりで飲食店などはありませんでした。
これで少しは便利になればよいのですが(^^*))