2018年11月23日(金・祝)兵庫県神戸市の能福寺にて鐘楼の落慶法要と晋山式が執り行われました。
鐘楼は阪神淡路大震災で倒壊し、再建のお話しを知ったのが3年前の2015年。
それから時々、様子を見に来ていましたが
ついに完成!!
11時からの落慶法要にはたくさんの方が集まっていました。
鐘楼の向かいには手水舎も新たに完成していました。
法要の後は晋山式。
晋山式(しんざんしき)とは正式に御住職になられる式です。
出席できるのは檀家さんだけかと思い、外で待っていたため様子は分かりかねますが、2013年9月に先代の御住職が亡くなられた時のことを思い出していました。
晋山式の次は大仏前で①清盛隊の歌、②パントマイム、③御嶽太鼓演奏 がありました。
①突然の清盛隊の登場にビックリ、嬉しかったです(^^♪
能福寺境内には平清盛公の墓と云われる「平相国廟」があり清盛隊も駆けつけ、お祝いの品と歌を披露。
↓平清盛公の墓所・平相国廟
②パントマイム
この方は、能福寺の初代の大仏(現在の大仏はニ代目)建立の際に出資された方の曾孫で神戸でパントマイムをされていて、御住職と偶然ご縁があり今日この場で大仏の階段を使って一生を表現されました。
③御嶽太鼓(みたけだいこ)は兵庫県加東市の播州清水寺の山号の「御嶽山」から付けた和太鼓グループで、御住職も御嶽太鼓の一員ということで笛や太鼓を演奏されました。
御住職は播州清水寺で時々、声明をされているのでその繋がりですね。
また、秋に行われている須磨寺の音楽夜音祭にも参加され太鼓を担当されているので慣れた様子です。
そして大太鼓も!!
晋山式でこんなことをしている住職はいないと、ご自身でおっしゃっていましたが堅苦しくなく楽しそうですごくキマっていました(*^^*)
とても満足そうでした(*^^*)
11時~15時過ぎで全て無事終了、お天気もよくこのおめでたい場に参加出来たことも、久しぶりにお会いした方々にご挨拶出来たこともすごく良い時間を過ごせました。
ありがとうございました。
お稚児さん募集のポスターに落慶法要と晋山式のことが。
プロの方が映像を撮られており、公式にアップされています。
↓YouTubeの「兵庫大仏能福寺」チャンネル
↓能福寺ホームページ
http://nofukuji.jp/