「いそのにますたくむしたまじんじゃ」と読みます。
境内に白拍子・静御前ゆかりの笠神の杜の明神さんが移されているそうです。
鳥居をくぐると左手に手水舎があり、静御前について書かれています。
解説板より
石園座多久蟲玉神社(龍宮宮)は、延喜式神名帳に式内社「石園座多久豆玉神社」と記されています。
石園座多久蟲玉神社(龍宮宮)は、延喜式神名帳に式内社「石園座多久豆玉神社」と記されています。
これより600mほど西に行くと、静御前の母・礒野禅尼の故郷である礒野村(現在 大和高田市礒野町)です。
白拍子となった静御前は、源義経に見初められ、やがて源頼朝に追われる身となります。
捕らわれ鎌倉に送られた静御前は、頼朝の妻・政子の情けにより京に帰ることができますが、心疲れて病気になり、母の公共である大和高田市礒野に帰ってきます。
静御前自ら病気平癒を祈った「笠神の杜」の明神さんは、現在この境内に移され祀られています。
短い生涯を終えた静御前の墓は、塚跡として礒野に残っています。
大和高田市の静御前ゆかりの地は順番に紹介予定です。
笠神の杜の明神さんはどこに祀られているのか、神社を掃除をされていた方に伺いましたが分からないということでしたが、笠神の杜跡の碑は徒歩10分ほどの場所にあります。
礒野 | 静御前が病気平癒を祈った 笠神の杜跡 >> |
静 |
住所
奈良県大和高田市片塩町15-33
交通
近鉄「高田市」駅から北へ徒歩3分
参拝について
境内自由
参拝目安時間
15分~
お気に入り度
★★★★★
参拝日
2008/08/31、2019/05/11
備考