富士川合戦の時と思われる源氏軍ゆかりの「いいもりせんげんじんじゃ」について、先ずは現地解説をご覧ください。
解説板より
■飯森浅間神社 略記
■飯森浅間神社 略記
御祭神 木花之佐久夜毘賣命:このはなさくやひめのみこと: 一座
当神社は「治承4年(西暦1180年・平安時代後期)源平両軍対陣の際、源軍は当神社に食糧を置き、兵士此れを守備せしより『飯守明神』と称した」と伝えされ、現存する文書・記録が乏しく、創建の年代・現社名改称の経緯・その他信仰の変遷等を伺い知ることはできないが、かなりの古社である。
本殿に奉鎮されている当神社奉遷宮の棟札によれば『浅間社 神明社宝前鎮座 嘉永3戌年(西暦1850年)5月吉祥日 宇東川町内安全祈攸 地頭水野出羽守』とあるが、この当時御造営された本殿の老朽化著しく、明治41年本殿・昭和5年拝殿を御造営し現在に至る。
明治8年2月18日村社に列せられ、明治40年神饌幣帛料供進神社に指定されるなど、原田村の鎮守として広く信仰をあつめている。
(後略)全文は現地でご確認ください。
詳らかではありませんが、飯守がいつの間にか飯森に変わったなどの説があります。
参考:富士市ホームページ → https://www.city.fuji.shizuoka.jp/machi/c0405/fmervo000000cyje.html
源頼朝も食べていた食糧かもしれません。
そう考えるとワクワクしませんか?!
原田公園に隣接し、駐車場も完備されていますが雨の日だったためか人影がありませんでした。
住所
静岡県富士市原田690
交通
岳南電車「岳南原田」駅から北へ徒歩12分
参拝について
境内自由
参拝目安時間
15分~
お気に入り度
★★★☆☆
参拝日
2017/09/16
備考
–
「村社 飯森浅間神社」