壇ノ浦合戦前後、源頼朝から追われる身となった源義経一行が平泉を目指すまでの間の一時期、吉野山に逃れてきており、数日潜伏したのがこの吉水神社です。
義経が追われる身となるまでの流れ
寿永3(1184)年8月6日。一ノ谷合戦から約4ヶ月後
後白河法皇が源義経を左衛門少尉:さえもんのしょうじょう:および検非違使:けびいし:に任官。
頼朝の許可なく官職に就くことは禁じられていたのに義経は嬉しさのあまり忘れていたのか、頼朝の意図が理解できていなかったのか、このことが頼朝との不仲の原因の1つとなりました。
壇ノ浦合戦後、平宗盛親子を引き連れ鎌倉へ赴きますが、義経は鎌倉へ入ることをゆるされませんでした。
ついには義経は後白河法皇に頼朝追討の院宣を出させましたが兵が集まらず京を離れることを決意。
西国へ向かう船が遭難し、吉野山へ逃れ吉水神社の書院にはゆかりの品などが伝わっています。
吉水神社へ
参道には義経の鎧の写真がありますが、他にも見どころ多数です。
先ずはこの坂を進みます
写真奥の階段を上ります。
到着。
住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山579
交通
近鉄「吉野」駅下車
↓徒歩1分
ロープウェイ約10分乗車「吉野山」駅下車
↓徒歩15分(上り坂)
吉水神社
↓徒歩1分
ロープウェイ約10分乗車「吉野山」駅下車
↓徒歩15分(上り坂)
吉水神社
※ロープウェイについてはこちら↓
http://www.yokb315.co.jp/ropeway.php?id=no4
参拝について
参拝目安時間
30分~
お気に入り度
★★★★★
参拝日
2022/05/04
公式ホームページ