カッコいい頼政像がある長明寺では毎年4月29日に『頼政祭』が開催されていて2024年で45回。
ところが、悲しいことに今年で終了の方向だそうです。
■頼政祭の流れ
司会の方が最初に案内してくださいました
法要 10時頃から
ご挨拶
弓道部による礼射
俳句など
舞
お昼休憩
抽選会
トートバッグ引換
帰りの参道で餅を受け取って終了 13時前頃
先ずは源頼政と頼政の愛妾・菖蒲の墓で法要。
導師さんに続いて議員さん達が頼政と鵺像の前を通ってお墓へ。
お墓の階段が混雑していると思ったら線香列でした。
待ってる間、般若心経が聞こえました。
階段上がったところで線香を受取り頼政の墓へ。
線香にピントが合わずピンぼけ。
再度、線香を受取り菖蒲の墓へ。
読経が終わると頼政の墓へ刀・獅子王の写しの奉納。
この刀は鵺退治の褒美として天皇から贈られたと伝わっています。
奉納前に頼政の辞世の句が読み上げられました。
その後は参列者と一緒に獅子王も本堂前へ移動して、展示されていました。
議員さん数名からご挨拶。
冒頭から頼政祭は今回で終了予定のお話があったのですが、継続していただきたいとおっしゃっている方も!!
そして、頼政の絵本がもう間も無く完成するという発表がありました!!
日本語以外にも数か国語あり、インターネットで無料閲覧できるようになるそうです。
弓道部の学生さんによる礼射。
最初に鏑矢が放たれました。動画の回転方法が分からずです…
かなりの距離です。
隙間から望遠で撮影。的はなんと鵺!!
何本かは鵺に刺さっています。
俳句や演舞が奉納され、平敦盛を偲ぶ青葉の笛の舞もありました。
敦盛さんはどこに行っても人気者ですね。動画で撮りましたが聴衆の映り込みが多くなってしまったので掲載は控えます。
学生さんによる演舞も。
境内では特別価格で
焼きそば100円
鯛焼き100円
アイスクリーム200円
と通常なら300円〜600円(それ以上?)くらいしそうな食べ物が破格の値段で販売されていたのもすごいのですが、もっとすごいのは参加者全員にお茶とおにぎりの無料配布!!
境内で皆でお昼を食べる休憩有りの祭りは初めて。
100円と思えない鯛焼き。
最後に抽選会。
参加できるのは地元方だけなのかよくわからなかったのですが、抽選券を持っている方は事前に応募して、番号が読み上げられていました。
この間に屋台は片付け始めていたので気になるものがあれば早めに購入しておいた方が良さそうでした。
抽選会が終わると長明寺到着時に参道で配布されていた引換券を持参し、トートバッグいただきました!
引換券受け取ってすぐに引換られると思っていたので、トートバッグの引換は最後と案内が欲しかったです…同じ質問をされている人を何人もみかけました。
トートバッグは2024年で最後の予定なので記念に作られたそうです。
かなりしっかりした生地です。
悲しいけど嬉しい記念品になりました。
ありがとうございます😭
帰りに餅の配布も。
至れり尽せりの頼政祭でした。
餅はぜんざいに入れて食べました。
それとスタッフさんにお願いして頼政祭のスタッフベストの写真撮らせていただきました。
西脇市は我が家から少し遠いうえに祭りは午前中なので今まで足踏みしてしまっていたのですが、最後かもしれない頼政祭、参加できて良かったです。
絵本も出来るそうですし、可能であれば今後も続けていただきたいお祭りの一つです。