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矢止松<香川県高松市>

枝ぶり

寿永2年(1183年)7月、都落ちした平家は太宰府に入りましたがそこも追われ、屋島を目指し安徳天皇の行在所としました。
寿永3年(1184年)2月、一ノ谷合戦で敗北した後は屋島へ戻り、翌年の寿永4年(1185年)2月には屋島合戦が繰り広げられました。

その合戦の際に矢止めになったと伝わる松です。(何代目かの松?)
成長

現地に解説などはありませんが、書籍「義経、讃岐を駆ける(ビコー出版)」によると、当時この辺りは海際。
屋島合戦は広い範囲で白兵戦が行われたそうです。
ここから平教経が佐藤嗣信を矢で射抜いた「射落畠」まで8kmほどあります。広範囲の合戦だったことがうかがえます。
これだけ

おおなむちのみこと

JR高徳線の高架に向かって曲がっています。
ぶつかりそう

小さな公園内の屋島合戦を感じさせる松。色々想像をかきたてられますね。
全体

住所
香川県高松市中野町(栗林公園の北東)
交通
JR「栗林公園北口」駅から東へ徒歩7分

探訪について
自由
探訪目安時間
10分~
お気に入り度
★★★☆☆
探訪日
2019/05/06
備考
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