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長楽寺<京都府京都市>

印象的

長楽寺は平清盛の娘で高倉天皇の中宮となった建礼門院 徳子がここで出家、剃髪しました。
参拝時にいただける案内には西行も修行していたと書かれています。
建礼門院のことが

建礼門院は壇ノ浦合戦の時、平家一門とともに海に飛び込みましたが熊手で長い髪をひっかけられ源氏に捕らえられました。

毎年、春季特別展で建礼門院ゆかりの品々を拝観でき、また、筑前琵琶の演奏も行われています。
詳しくは公式ホームページの行事でご確認ください↓
https://www.chorakuji.or.jp/行事

円山公園を歩いていると案内が出ています。
道中にも

美しい風景

参拝口

静かで参拝者もそれほど多くなく、ゆっくり拝観できます。
春のみ

下記は年中拝観可能。
展示品は撮影禁止ですが、一部はポストカードになって販売されています。
個人的には安徳天皇の直衣を幡にしたという安徳天皇御衣幡が強く印象に残りました。
見どころ多数

雰囲気ある塔

解説板より
■建礼門院御塔

この御塔は古来長楽寺山々後八丁台の景勝の地に建っていたが、明治初年その地が国有林となった為、知事の命で此地に移る。

源平合戦の後、元暦2年(1185)5月1日当寺の阿証房印誓上人につき、御髪をおろされたときの御髪塔とも伝え又、読みもの系平家物語には、貞応2年(1223)鷲尾において69歳で往生の素懐をとげられたとも、また、御遺骨を鷲尾に納めたともあり、その鷲尾が「鷲尾山長楽寺」(旧呼称)を指しているとすればこの御塔は女院の御舎利塔(女院遷化の史蹟)とも拝される。

剃髪

久寿扇祈願会と紅葉祭り

今までは毎年11月23日に行われていた「久寿扇:くすおうぎ:
2021年か2022年ころから5月3日、5月4日に開催されているようです

敦盛様の奥方・玉織姫ゆかりの扇は敦盛を弔うためでもあり、後鳥羽上皇の病気平癒を祈願したことに由来する扇です。

【久寿扇祈願会の行程】
京舞
病魔退散と無病息災の祈祷
扇授与
抹茶券
拝観料も全て込み4000円、申込み不要(2019年11月23日現在)

↓公式ホームページ
https://www.chorakuji.or.jp/行事
長楽寺は元は天台宗、明治に時宗に改宗したそうが、堂内には浄土宗の開祖・法然上人像も安置されていました。

祈祷の時には読経の他に敦盛、玉織姫、後鳥羽上皇と扇の由来を読み上げられました。

美しい舞

和菓子

病魔退散と無病息災が祈願された扇。有難い…
扇

敦盛さんのことが

石けん+泡立てネットもいただきました。
京都の石鹸ではなかった…

催し

ちらし

紅葉もキレイだったのですが、時間ギリギリに到着したため久寿扇祈願会の後は抹茶をいただいていると写真撮る時間なくなってしましました(^^;

長楽寺を後にして山門を撮影。街灯がいいですね。
雑踏を忘れて

円山公園の紅葉もとても美しいです。
自然の美しさ

燃えるよう

住所
京都府京都市東山区円山町626
交通
京都市営地下鉄東山駅から南へ徒歩18分

参拝について
有料
参拝目安時間
30分~
お気に入り度
★★★★☆
参拝日
2006/11/12、2016/05/07、2019/11/23
公式ホームページ

平安の滝は水はほとんどありませんでした。
静寂

平安の滝

境内には街が一望できる場所も。
見渡す

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