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常盤就捕処<京都府京都市>

平治の乱で敗北した源義朝の子供3人を連れて逃避行を続けていた、側室の常盤御前が捕らわれた所と伝わっています。
常盤就捕処の碑

住所
京都府京都市伏見区西奉行町
交通
近鉄「桃山御陵前」駅徒歩7分

探訪について
自由
探訪目安時間
10分~
お気に入り度
★★☆☆☆
探訪日
2017/1/8
備考
青い住宅地の壁が目印

桃山御陵前駅から南に歩くと約7分程で青っぽい外壁の団地が見えてきます。
その一角に佇む碑。これが常盤御前が捕らわれたと伝わる場所です。

団地の一角

平治元(1159)年12月、源義朝は藤原信頼を手を組み、後の平治の乱と呼ばれる乱を起こすも敗北し、落ち延びた先の家臣の裏切りによって落命しました。
その義朝の子である今若・乙若・牛若の3人の幼子は母・常盤に連れられ雪の中逃避行を続けます。
しかし、常盤の母が平家に捕らわれ尋問されていると知り、平清盛の前に自ら出向く覚悟を決めますがその途中、この付近で捕らわれたと云われています。

この付近で常盤は捕らわれた

裏面
常盤

説明板などは何もなく、碑のみがある状態です。
知らない人がみると何の碑か全く分からないと思います((+_+))
今後、簡単な案内が出来るといいのですが…

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