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【レポート】尚徳諏訪神社の秋季大祭2025年

※このページの写真は2025年9月14日撮影

現在は街中のこじんまりとした神社ですが歴史は長く、源義経や後の時代にも度々社殿などが復興されたことが由緒に記されています。

9月第二日曜の秋季大祭が行われます。
2025年は9月14日(日)14時~14時半ころまででした。
鳥居

解説板より
祭神は建御御名方神:たけみなかたのかみ:と八重事代主神:やえことしろぬしのかみ:。

延暦16年(797)桓武天皇より蝦夷平定のため征夷大将軍を拝命した坂上田村麻呂は、かねてより信州の諏訪大名神を深く信仰しており、そのおかげで戦果を挙げ、延暦20年(801)、平安京に凱旋した。

社伝によれば、その御礼のため、五条坊門の南に社殿を造営し、信州より諏訪大明神の分霊を勧請し祀ったのが創始である。

以来、時代を経るごとに社殿も荒廃していったが、その都度、源義経や足利義満、徳川幕府らによって社殿と境内地が復興された。

特に元治元年(1864)の禁門の変(蛤御門の変)の兵火では、社殿はことごとく焼失し、再建もおぼつかなかったが、孝明天皇が再建のためにと、金百五十両と菊の紋入りの提灯一対を下賜され、慶応2年(1866)に再建し、今日に至っている。

祈年祭は3月17日、例祭は9月の第二日曜日、火焚祭:ひたきさい:は11月17日。また、1日と17日の月2回、月次祭:つきなみさい:が執り行われる。

京都市

ゆいしょ

年中行事など

早めに到着すると係りの方がお供え物など用意されていて、子供神輿も準備されていましたがこの日は曇り、午後から雨予報ということで神輿は置いておくだけだそうです。
天辺の鳳凰と四辺の飾りつけを手伝わせていただきました。
みこし

飾り

すわさん

鳳凰

14時開始。その少し前に神輿を担ぐ予定だった中学生たちも集まってきました。20人くらいです。
引率は教師ですが、学校行事ではなく地元行事を知ってもらうために祭りに参加しているそうです。
参加

神事

雨の中神事が始まり、玉串奉奠も一人ずつ行いました。
祝詞は残念ながらほぼ聞こえませんでした。
榊

紙パックお茶は全員に、中学生にはドーナツが配られましたが、ドーナツが余ったからと私もいただきました。
ありがとうございます!!
おちゃ

秋季大祭

ミスド

尚徳諏訪神社は文子天満宮の兼務社なので宮司さんたちも文子天満宮の方で、文子天満宮のホームページに日程や電話番号が載っています。

公式サイト
尚徳諏訪神社は文子天満宮の兼務社
https://ayakotenmangu.or.jp/custom1.html
尚徳諏訪神社の住所
京都府京都市下京区下諏訪町
交通
京都市営地下鉄「五条」駅から西へ徒歩約2分(8番出口から北西へ)

参拝について
自由
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