日吉大社の鳥居の向かいにある杉は『遮那王大杉』と呼ばれています。
遮那王(しゃなおう)は源義経が鞍馬寺にいたころの名です。
そして、駅から杉までの間に「遮那王餅」を販売する店舗があります。
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遮那王大杉
樹齢どのくらいでしょうか??枝があちこちに伸びていますね。
入口付近には「遮那王大杉」の立て札と複数のお地蔵様が並んでいます。
場所は日吉大社の鳥居の丁度向かいです。
源義経の幼名は牛若丸、鞍馬寺に預けられたは7歳とも11歳とも云われています。
遮那王という名で過ごすうちに自分が源氏の棟梁・源義朝の子であることを知り、鞍馬寺を抜け出し奥州を目指したのが16歳くらい。
奥州に向かう途中で元服して「源九郎義経」と名乗っています。
そのことから、元服前の義経と何かゆかりがありそうです。
この杉について、駅近くの観光案内所でうかがったところ、詳細不明ですが義経と何らかのかかわりがあるとの返答でした。
謎だらけの遮那王大杉(;’∀’)
住所
滋賀県大津市坂本4丁目(日吉大社の西受付の向かい)
交通
京阪「坂本比叡山口」駅徒歩10分
探訪について
自由
探訪目安時間
15分~
お気に入り度
★★★☆☆
探訪日
2016/11/20
備考
–
遮那王餅
坂本比叡山口駅から遮那王大杉を目指していると目に入るのが遮那王餅の幟。
これは食べなければ!!ということで店内へ。
餡と甘じょっぱい味噌だれが一本ずつ(∩╹∀╹∩)
お茶付き♪
遮那王大杉にちなんでのメニューだそうです。
「大杉茶屋」というお土産ものなども販売されているお店で、食べることができます。
住所
滋賀県大津市坂本4丁目5-6
交通
京阪「坂本比叡山口」駅徒歩8分
日吉大社などへの参詣の折、いかがでしょうか(^^)