社殿は寿永3年(1184)兵火に遭いとあります。
寿永3年といえば一ノ谷合戦があった年。この時の兵火でしょうか?
また、兵庫県神社庁のホームページ(http://www.hyogo-jinjacho.com/data/6301047.html)によると
『寿永頃(1182~)源義経公が武運を祈ったと伝え』とあります。
住所
神戸市中央区諏訪山町5-1
交通
①阪神電車及び阪急電車「神戸三宮」駅、またはJR「三ノ宮」駅から神戸市バス7系統約10分乗車「諏訪山公園下」バス停下車すぐ
②阪神電車及びJR「元町」駅から北へ徒歩20分
③神戸市営地下鉄「県庁前」駅から北へ徒歩10分
※最初の鳥居から急な坂と階段を約300m上る
②阪神電車及びJR「元町」駅から北へ徒歩20分
③神戸市営地下鉄「県庁前」駅から北へ徒歩10分
※最初の鳥居から急な坂と階段を約300m上る
参拝について
自由
参拝目安時間
15分~
お気に入り度
★★★☆☆
参拝日
2019/02/02、201702/12、2016/02/06
備考
–
解説板より
諏訪神社 諏訪山稲荷神社 由緒記
御祭神
健御名方大神、比売神(諏訪明神)
宇迦之御魂大神(稲荷大神)
御創建
諏訪明神は今より1600有余年の昔、仁徳天皇の皇后八田皇女の離宮鎮護神として信州諏訪大社より奉斎せられと伝えて居ります。
稲荷大神は安永7年12月御神託に依って伏見稲荷大社より勧請されました。
崇敬
古来より当地の大氏神として皇室を始め武門武将の尊信厚く、現今では諏訪山大明神と尊称し奉り、一般市民の信仰は極めて深く、就中他社と異なり神戸市在住の外国人、殊に七千の中国人華僑の大半が当社を崇敬参拝される事は全くその広大なる御神徳の然らしむ処と恐懼(きょうく)に耐えぬ次第で御座います。
社殿社地境内
御社殿は寿永3年の兵燹(へいせん)に罹り、正應3年中宮村庄屋大塚賀左衛門再建し、その後一再改変あり、現今の御社殿は大正13年の改築で本殿は流造、幣殿拝殿は共に入母屋造であります。
社地は神戸市の中央諏訪山の中腹にあり、境内三千三百一坪、隣接の諏訪山公園、ヴイナス・ブリッジと相俟って神戸市絶勝の名所であります。
(後略)
源義経が戦勝祈願した神社で現代では、平家が初午大祭のゲストとして2016年、2017年、2019年と呼ばれているのは不思議ですね。
左から敦盛様、清盛様、重盛様、重衡様。