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第837回忌 重衡忌(2021年)<京都府木津川市>

命日法要

平重衡が処刑された木津川にほど近い場所にある安福寺。
境内には平重衡供養塔が建ち、数年前から毎年7月23日に命日法要が執り行われています。
旧暦だと毎年日にちが変わるため覚えやすいように平安時代当時のご命日・6月23日から約1ヶ月後の7月23日に固定されています。

快晴

2020年はお弟子さんと3人だけで法要が執り行い、今年は開催の有無は公表せず問い合わせがあった場合にはお答えしていたそうです。
私はとりあえずお参りしたかったため、確認せずに訪れましたが正解でした。
重衡忌

左側の建物内です。
※観光寺院ではないため本堂内をお参り出来るの命日法要か特別公開のみ。境内の十三重塔は随時可能。
ここ

下駄箱

消毒

哀堂は「あわんどう」と読みます。
法要中、お焼香もさせていただき、ありがとうございました。
哀堂

位牌と板塔婆
板塔婆

この日だけ公開の平重衡肖像画(秋に特別公開がある場合も。木津川市ホームページなどに情報が掲載されます)
肖像画

同じく年1回または特別公開時のみ拝めます。
引導仏

法要後のお話し。
①今回参拝者は9名。内4人は初参列、遠方の方も。

南都を焼いて仏敵になってしまったこと、出家を願ったが許されなかったことなど。
重衡に授戒した法然上人のことも。

法然上人の父・漆間時国:うるまときくに:はある者に「父の仇!!」として命を奪われました。当時、親の仇は合法でしたが時国は勢至丸(せいしまる。幼い頃の法然上人の名)に親の仇討ちはしないように諭します。勢至丸が仇討ちをすればその相手の子がまた勢至丸を狙ってくるからです。

漆間時国と幼い法然上人については岡山県の誕生寺に由来などがあります。
↓誕生寺について書いたページです↓
https://genpei.sakura.ne.jp/genpei-shiseki/tanjyouji/

安福寺の御本尊の左側には法然上人像が安置されています。
浄土宗の開祖

崇拝

800年以上経っても手を合わせてくれる人がいるってすごいことだと住職さんがおっしゃっていましたが、本当にそうです。
時代関係なくいつまでも愛される重衡様でありますように。

②門前の掲示板。「正義の反対は悪じゃない もう一つの正義だ!!」

自分とは違う正義があることもお話しされていましたが、このご時世に他の人がいる場所でマスクを正しく着用できない人は私はどんな正義があっても無理です。
残念ながら参拝者の中にも。不安しかないので勝手に引き戸を数センチ開けて少しでも換気しましたが不安と不快が残ります。
正義

個人的に疑問だった安福寺ホームページ。諸事情により数年前に閉鎖となってしまったそうです。
Facebookでお知らせを始めようかともおっしゃっていたので今後が楽しみです。

それと滋賀県野洲市の平宗盛首洗い池が復原されたことをお話すると興味を持たれていました。
宗盛と重衡はきょうだいですし、平家関係で横のつながりができるといいですね。

その他、僧位が上がると法衣の色も変わるそうですが、そのための講習などが疫病のため延期になってしまったそうです。
次回お会いする際は僧位も上がり、紫の法衣に変わっている予定だそうです。

誠にありがとうございました。
緑

帰りには掲示板のお知らせを外しに来られていたため、記念に頂けました!!
記念

帰りに木津川にも寄ってみました。
穏やかに見えますが暴れ川で当時とは川の形も変わっていると住職さんがお話されていました。
木津川

川

透明度

平重衡が最後に食べた柿の種を植えたが一向に実らないことから不成柿:ならずがき:と呼ばれています。
写真右手には個人居宅があり、庭のような場所ですが隣接する畑も荒地と化し、数年前より荒れている印象を受けました。
不成柿

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