平家討伐を企てた鹿ヶ谷事件。その密議に加わった一人が西光：さいこう：。出家前は藤原師光：もろみつ：。

鹿ヶ谷事件が発覚し、捕らえられ平清盛の前に引っ立てられ、清盛に顔を踏みつけられましたが動じることなく、成り上がり者と清盛を罵倒し、口を割かれ五条西朱雀で斬られました（平家物語より）

西光の一族は阿波（現・徳島県）の豪族でした。

屋敷址の碑の後ろ側には保元の乱後に乳母子の信西（後白河院に仕える敏腕）に仕えたことなどが書かれています。

この碑は阿波高校敷地内のため事前に問い合わせた上、見学させていただきました。
以前から見学について問い合わせがあるそうで電話でしたが、慣れた感じでとても丁寧に説明してくださいました。

事前問い合わせの際に経路を教えていただき、校舎やテニスコート沿いに歩きすぐに発見。

碑のみしか残っていませんが快く対応してくださった関係者の皆様、ありがとうございました。