和歌山県立博物館で開催中の
西行法師生誕900年記念
特別展「西行 ―紀州に生まれ、紀州をめぐる―」
2018年10月28日に行ってきました！

出家～没までの出来事の他、西行の墓を発見した似雲についても解説があり、分かりやすい展示でした。
神護寺再建に尽力した文覚が西行について、歌を詠んで歩いている大したことない人だと思っていたが実際会ってみたらそんなことはなかった、など同じ時代の他の人の目線も紹介されていて大変勉強になりました。

自由に持ち帰り可能なチラシにも、展示と同じ西行の年表がしっかり書かれていて、西行について興味を持ち始めた人にも入りやすい内容だと思います。

図録は353頁、2,300円（約1.5kg）

展示は博物館ですが隣接する美術館ではこの日、西行について研究されている「西行学会」の方々の研究発表会とシンポジウムが行われていました。

無料で誰でも聴講可能とのこと、研究発表のみ参加しみましたが流石に学会、私には高尚過ぎました^_^;

いただいたレジュメは、今後自分なりに調べる際の資料としてありがたく活用します。

特別展「西行 ―紀州に生まれ、紀州をめぐる―」 は2018年11月25日 (日) までです。
公式ホームページ → https://www.hakubutu.wakayama-c.ed.jp/saigyou/frameset.htm