静御前の歌が由来のお菓子です。
源頼朝から追われる身となった義経に付き従っていた静御前は女人禁制の吉野山で離ればなれに。
そして頼朝の追手に捕らわれ鎌倉に送られ、頼朝の前で舞わされた時に歌った1つが義経を恋い慕った
『しづやしづ しづのをだまき くり返し むかしを今に なすよしもがな』
概要)
静よ、静よ、と繰り返し私の名を呼んでくれたあの頃。おだまきの糸のように昔に戻ることができれば
この歌に皆心を打たれましたが、頼朝だけは反逆者となった義経を慕う歌とは!!と激怒。
このとき政子は流人時代の頼朝と自分の仲が引き離されそうになりながらも、貫いた想いを説き頼朝の怒りは治まりました。
この歌は吾妻鏡に登場し、文治2(1186)4月8日のこととされています。
壇ノ浦合戦から約1年後ですね。
ちなみに伴奏は
工藤祐親が鼓
畠山重忠が銅拍子:どびょうし:
です。
切ったら最中の皮が餡に…
これは箱ですが、バラで販売もあります。
住所
奈良県大和高田市片塩町17-12
交通
近鉄「高田市」駅徒歩1分
公式ホームページ
この周辺は静御前ゆかりの地が点在しています。
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