平家の屋敷があった場所は現在に地名として残っています。
平清盛の屋敷があった「三盛町」、平教盛の「門脇町」、「池殿」には平頼盛。
平正盛が鳥辺野と呼ばれる葬送の地に供養堂を建てたことに始まり、息子の忠盛が屋敷を建て、後に平家一門の屋敷が次々と建てられていきました。
町名がある場所に赤い家マークを付けました↓
住所
京都府京都市東山区
交通
京阪電車「清水五条」駅から東へ徒歩10分圏内
探訪について
自由
探訪目安時間
20分~
お気に入り度
★★★☆☆
探訪日
2018/12/24
備考
六波羅蜜寺の参拝と併せて散策するのがオススメ
三盛町
六波羅蜜寺のすぐ南側が三盛町でこの辺りに平清盛の屋敷がありました。
門脇町
更に南側へ歩みをすすめると門脇町。
六波羅の総門の脇に屋敷があったため教盛は「門脇宰相」や「門脇殿」と呼ばれました。
池殿町
その西側が池殿町。
頼盛は「池大納言」などと呼ばれ、頼盛の母・宗子は「池禅尼」と呼ばれる所以となりました。
屋敷跡などは残されていませんが、地名だけでも探訪して当時を想像してみるのはいかがでしょう(^^)/