※このページの写真は2023年12月27日
後白河上皇に気に入られ入内した小弁局(こべんのつぼね。平滋子、後の建春門院)が子供が授かるように祈願したのが三島鴨神社とされています。
平滋子は平清盛の妻・時子の異母妹で大変な美人。後白河上皇の姉・上西門院に仕えていた時に後白河上皇に見初められました。
2人の間に生まれたのは憲仁親王。後の高倉天皇のことで、高倉天皇には平清盛の娘・徳子が中宮として入内し、言仁親王(安徳天皇)が誕生します。
解説板より
創建は古墳時代で、仁徳天皇が茨田堤を築かれる際、淀川鎮守の神として百済より摂津の「御島」に大山祇神をお祀りした事が起源と伝えられる。
創建は古墳時代で、仁徳天皇が茨田堤を築かれる際、淀川鎮守の神として百済より摂津の「御島」に大山祇神をお祀りした事が起源と伝えられる。
「御島」とは三島江付近にあった淀川の川中島のことであり「御島(三島)の社」と崇められ、三島神社の根源社として淀川の平静・農耕の発展・王都難波の安泰が祈り続けされた。
三島神は子授けの神としても崇敬され、後白河上皇に仕えた建春門院が祈願後に高倉天皇を懐妊、安産されたため1160年(永暦元年)上皇の命によって京都にも三島神社が造営された。
1598年(慶長3)豊臣秀吉の命で淀川右岸堤防が築かれる際に、現在地に遷された。
贈 平成26年10月 玉江会
※上記文中の京都の三嶋神社についてはこちら↓
上馬町 | 後白河上皇の命で平重盛が造営。徳子の安産を願って太刀などを奉納。 三嶋神社 >> |
後白河天皇 平重盛 平資盛 牛若丸(源義経) 源頼朝 千葉常胤 |
境内には明治時代に近隣の神社が合併され祀られています。
歌碑なども
12月27日にお参りした時は茅の輪が設置されていました。
住所
大阪府高槻市三島江2丁目7-37
交通
①阪急茨木市駅東口から阪急バス141系統に乗車9つ目の「三島江」バス停下車東へ徒歩10分
②JR高槻駅南口から高槻市営バス柱本団地行「西面口」下車東へ徒歩10分
※高槻市営バス柱本団地行にも三島江バス停がありますが全てが三島江に止まるわけではないようなので西面口で降りるのが確実
②JR高槻駅南口から高槻市営バス柱本団地行「西面口」下車東へ徒歩10分
※高槻市営バス柱本団地行にも三島江バス停がありますが全てが三島江に止まるわけではないようなので西面口で降りるのが確実
参拝について
境内自由
参拝目安時間
10分~
お気に入り度
★★★☆☆
参拝日
2023/12/27
公式ホームページ