「こうめいじんじゃ」の境内神社・若宮に祀られているのが平忠度(たいらのただのり。平清盛の弟)です。
新宮駅から熊野川を遡り北山川との合流地点近く。木々が間を通る道を進むと右手に鳥居と大迫力の木が見えてきます。
ここが甲明神社参道です。
昭和61年に天然記念物に指定された杉及びいちいがし
階段を上ると本殿?とお目当て若宮
「境内神社 若宮 薩摩守忠度
明治十一年八月合併許可」
現地の解説は由緒「不詳ナリ」となっており、なぜここに忠度が祀らているかも不明ですが、東南へ徒歩40分ほどで平忠度 生誕の地の碑が建てられている関係かと推測しています。
↓平忠度 生誕の地について
https://genpei.sakura.ne.jp/genpei-shiseki/tadanori_seitannoti/
新宮市では毎年10月ころに「忠度まつり」が開催されています(2020年は開催されない?)
前日入りしないとまつりに間に合わないためまだ参加したことはありませんが、いつか必ず写真に収めたいと思います。
住所
和歌山県新宮市熊野川町相須1
交通
JR「新宮」駅から熊野御坊南海バスの川丈線に乗車約42分、「宮井大橋」バス停下車、熊野川を渡って西へ徒歩約20分
※2つ手前の「音川」バス停で下車するとすぐに平忠度生誕地です。
↓熊野御坊南海バス公式ホームページ
https://kumanogobobus.nankai-nanki.jp/localbus/
参拝について
自由
参拝目安時間
20分~
お気に入り度
★★★★☆
参拝日
2017/12/29
和歌山県神社庁ホームページ