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古世地蔵堂<京都府亀岡市>

交通量が多い道路沿い
※このページの写真は2016年3月13日

「こせじぞうどう」と読み、鵺退治で有名な源頼政ゆかりの守り本尊が祀られています。
町のお地蔵様のような印象

解説板より
平安時代の武将 源頼政の守本尊を祀ったお堂です。

縁起等によると、禁裏:きんり:に夜な夜な現れる鵺に悩まされた帝は、高僧貴僧による祈祷を命じますが効果が無く、先例に従って源平の武将の中から武芸に秀でたものに紫宸殿の警護をさせることになりました。

その時選ばれたのが源頼政で、頼政は代々家に伝わる地蔵尊に祈願してから見事 鵺を退治しました。

帝からは褒美として獅子王と呼ばれる御剣と丹波に領地を賜り、矢の功績で得たことからこの領地は「矢代荘(矢田荘)」と呼ばれました。

地蔵尊は守本尊として篤く帰依したといいます。

治承4年(1180)頼政は宇治川の合戦で平氏打倒に失敗して敗死し、亡骸は西つつじヶ丘の頼政塚に葬られ、守本尊は所領内に御堂が建てられ矢ノ根地蔵として安置されました。

コラムは現地にてお読みください

割と交通量が多い場所です。参拝の際にはお気を付けください。
京町通り

住所
京都府亀岡市横町
交通
①JR亀岡駅から南へ徒歩20分
②JR亀岡駅南口から京阪京都交通バス乗車約3分、グランド前下車 南へ徒歩5分

参拝について
自由
参拝目安時間
10分~
お気に入り度
★★★☆☆
参拝日
2016/03/13
備考
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