平重盛創建の金剛寺は現在では花の寺として知られ、毎年4月下旬~約1ヶ月間、広大な敷地でぼたん園が開園されます。
それと併せて個人的に注目するのが門の横にある梛!!
これは平重盛が大事にしていた梛だそうです(何代目?)。
この梛には通年会いにいけます!
住所
奈良県五條市野原西3-2-14
交通
JR「五条」駅徒歩25分
参拝について
有料※時期により異なります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
http://www.e-kongouji.com/about/
http://www.e-kongouji.com/about/
参拝目安時間
20分~(ぼたん園は60分~)
お気に入り度
★★★★☆
参拝日
2014/02/01、2017/05/18
備考
–
案内より
平安時代末期、平重盛公が創建したと伝えられ、本尊は薬師如来、西国薬師霊場第9番、関西花の寺霊場第23番札所であるほか、花の寺として有名です。
平安時代末期、平重盛公が創建したと伝えられ、本尊は薬師如来、西国薬師霊場第9番、関西花の寺霊場第23番札所であるほか、花の寺として有名です。
なぜこの地に建立したのか?
お寺の方のお話しでは平清盛がこの地を熊野のようにしようと土地を買い、息子・重盛に与えたそうです。(なぜ熊野のようにしたかったかは不明)
熊野参詣の折、立ち寄れる場所が必要だったからでしょうか?謎は多く残りますが前述の梛の木は何かを知っているかもしれません!木と話が出来たら…
また、この付近には重盛の郎党達が住み、その子孫達は皆「小松」姓を名乗ったため今でもここは小松さんばかりで郵便屋さんが大変だそうです。
そしてお寺の山号も小松山。
関西花の寺二十三番霊場
ぼたん園の様子を写真で紹介します(2018年4月21日撮影)
ぼたんの色もピンクや赤、黄色、白と様々。また、オオデマリや藤などぼたん以外の花も多数咲いています!
江戸末期、当時の住職さんが薬草としてぼたんを植えたのが始まりだそうです。
5月半ばに訪れた2017年はぼたんの時期が過ぎていましたが、この時期に見ごろを迎えた花たちで十分に見ごたえがありました!
交通
JR五条駅から徒歩約25分(車の場合は駐車場有り)、1番近い金剛寺バス停は1日に1本。
公共の交通機関では少し不便に感じるかもしれませんが道中、吉野川を渡ったり、5月には鯉のぼりが見えて景色を楽しみながら平重盛ゆかりの梛に会いに行くのはいかがでしょうか(^^)/