平重盛が阿弥陀仏像を安置し、松を植えたことに始まるお寺。
また、重盛の遺髪を平貞能が持参し、五輪塔を建立したと伝わるゆかりの深い場所です。
住所
広島県福山市鞆町後地1227
交通
JR福山駅からバスで約40分「鞆の浦」バス停下車、徒歩10分
参拝について
境内自由
参拝目安時間
20分~
お気に入り度
★★★★★
参拝日
2016/04/16
備考
–
解説板より一部抜粋
安元元年(1175)小松内府重盛卿厳島参詣の途路護身の阿弥陀仏像を安置して一宇を建立し記念に沼畔に松樹を植う(樹令850年の偉容を誇りしが昭和29年台風により倒伏死す)
寿永2年(1183)二男資盛の命により平貞能京より重盛卿の遺髪を持参す、五輪塔を建立し盛大なる法会を営む。
(以下略)
安元元年(1175)小松内府重盛卿厳島参詣の途路護身の阿弥陀仏像を安置して一宇を建立し記念に沼畔に松樹を植う(樹令850年の偉容を誇りしが昭和29年台風により倒伏死す)
寿永2年(1183)二男資盛の命により平貞能京より重盛卿の遺髪を持参す、五輪塔を建立し盛大なる法会を営む。
(以下略)
五輪塔
遺髪はここに埋まっているのでしょうか?それとも別の場所に保存されているのでしょうか??
お寺の方が見当たらなかったため詳細をうかがうことができず、お参りだけになりました。
下記の写真の有髪薬師地蔵尊堂の裏に五輪塔が建っています。
堂内には、昭和29年まで生きていたお手植えの松の在りし日の写真が飾られていました。
この松が生きている間に会ってみたかった(;´・ω・)
写真は撮りませんでしたが、本堂内に置かれた焼香台には揚羽蝶紋が描かれていました。
小松寺はまたいつか訪れたい場所です。
鞆の浦の史蹟
鞆の浦には他にも源平ゆかりの地が多数あります!!
能登原合戦、高倉上皇の勅願寺などなど。
下記は2016年4月に実際に巡った尾道~鞆の浦の場所です。
オススメは西に約4kmの場所にある「殿坂神社」。
平重盛、平知盛、平教経が船操技術を学んだ付近です。
沼隈町 | 平家が操船術を学んだ場所 殿坂神社 >> |
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