平重盛が「小松内府」と呼ばれるようになったのはこの小松谷に別邸があったことに由来します。

由来などの解説板は見当たりませんが「法然上人 二十五霊場」ホームページ（https://www.25reijo.jp/reijo/14.php）に平重盛の別邸で48の灯籠がおかれていたこと、後に九条兼実の山荘となり法然上人を招き、剃髪されたことなどまとめられています。

法然上人の大師号（高僧に贈られる尊称）が「圓光：えんこう：」。
そのため圓光大師舊跡の碑が建てられています。

山門の先は駐車場になっており、その奥が保育園です。
ここに平重盛の別邸があり、48の燈籠が置かれていたことを想像しながら山門付近のみの探訪としておきます(^^)/

馬町交差点から小松谷正林寺へ向かう途中、「佐藤嗣信、忠信兄弟の塚」や「三嶋神社」があります。
併せて訪れるてみるのはいかがでしょうか。