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頼朝の腰掛石(貴船神社内)<神奈川県真鶴町>

源頼朝が腰を掛けた石
※このページの写真は2023年2月5日

由緒によると『創建は平安時代、宇多天皇の寛平元年(889)6月15日と伝える』とあり、源頼朝が挙兵した治承4年8月には既に鎮座していたことになります。

境内では移築された頼朝の腰掛石をみることができます。
大きい石

こんな高い石に腰掛けるなんて……と思っていたら解説を読んで納得しました。

解説板より
治承4年石橋山の合戦で敗走した源頼朝とその従士が身を潜めた「鵐窟:しとどのいわや:」付近にあった巨石で、いつしか「頼朝の腰掛石」と称されるようになりました。

昭和9年に行われた真鶴港の改修工事に伴い当社に移築されました。

現在は石碑状に建立していますが、ご覧いただいています正面が「腰掛石」の上面となり、本来は水平に据え置かれていたものです。

闇夜の中、安房の国(千葉県南部)に落ち延びる船出の計画や鎌倉幕府創建の軍議を重ねたであろう、歴史の一幕を感じつつ、ご覧ください。

いつ設置?

この向きの方が石の大きさが分かりやすいかもしれません
由緒

石の下部には馬らしきものが見て取れました。
絵が見える

石の隣に設置されている由緒はこちら
創建について

本殿までの石段は公式ホームページによると煩悩の数と同じ108段あるそうです。
この時、先に立ち寄った湯河原町のしとどの窟までの山道で車酔いでくたばっていたので本殿までは上がれませんでしたので、石段下からの写真を載せておきます。
本殿へ

百八

本殿まで上がらなくても海が見える場所があり、三浦半島?が見えました。
海

近くには真鶴町の鵐窟があります。これについては後日別ページに載せます。

住所
神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1117
交通
①車が便利(駐車場有)
②JR真鶴駅前から東南へ徒歩30分
※駅前の真鶴観光案内所にレンタサイクルがあるらしい

参拝について
境内自由
参拝目安時間
15分~
お気に入り度
★★★☆☆
参拝日
2023/02/05
公式ホームページ
http://kibunejinja.com/
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