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兼平の湯(説明)<石川県河北郡津幡町>

説明のみ
このページの写真は2023年10月21日撮影

今井兼平が矢傷を癒したという湯は今ではみることはできませんが、説明板が建てられています。

解説板より
この地から沢づたいに500メートルほど入った谷あいに、天然の湯が湧き出ていました。

寿永2(1183)年、源平合戦で勝利した源氏の武将・今井四郎兼平がこの湯で矢傷を治したとの言い伝えがあり、この地は「兼平の湯」と呼ばれてきました。

昭和初期までは、怪我に効くと地元の人達に湯座屋として利用され、また、峠を訪れる旅人の憩いの場所でもありました。

しかし、昭和50年代、度重なる土砂崩れにより、湯座屋は埋没してしまいました。

津幡町

津幡町

全体はこのようになっていて写真の背後にも民家が立ち並んでいます。
道路の脇

西側から水の音が聞こえ、望遠で流水を確認できました。
水

水が流れている辺りは深い森になっています。
木々

地元の方のお話では下記の写真に少し映っているのは、熊用の罠だそうです。
見学の際は十分お気を付けください。
ワナ

また、兼平の湯から北へ北陸新幹線路を超えた付近の地名が『莇谷』
「あざみだに」と読むそうで、この周辺のどこかを今井兼平軍が通ったと地元の方から伺いました。
貴重な情報をありがとうございました。
道端

AZAMIDANI

住所
石川県河北郡津幡町九折:つづらおり:
交通
IRいしかわ鉄道「倶利伽羅」駅から東へ約徒歩45分

■兼平の湯

■莇谷周辺

探訪について
自由
探訪目安時間
10分~
お気に入り度
★★★★☆
探訪日
2023/10/21
備考
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