淡路島の南東に浮かぶ沼島:ぬしま:
ここには梶原景時の墓と伝わる「梶原五輪塔」があります。
淡路島自体が島ですが、さらに船で渡る場所です。
「沼島汽船 土生港」は駐車場完備、バス停も目の前にあります。※車は船には乗れません。
この船で2022年11月27日に行ってきました。
乗船前、待合室で梶原五輪塔について確認。
出航時間や運賃は公式ホームページでご確認ください↓
http://nushima-yoshijin.jp/go_kisen
乗船時間は約10分。
沼島に到着すると、ところどころにユニークな道案内が設置されています。
目標の方向へ進みます。
公会堂の奥に見えてきました。
矢印方向に進むと左手に空間が広がっています。
あ、案内板らしきものが!!
階段の上に五輪塔が見えます。
解説板より
この境内にある五輪塔(写真右側の塔)は、永録から天正初期にかけて島主として沼島水軍を支配していた梶原一族の祖、梶原景時の墓と言われています。
この境内にある五輪塔(写真右側の塔)は、永録から天正初期にかけて島主として沼島水軍を支配していた梶原一族の祖、梶原景時の墓と言われています。
景時は、源平の石橋山の合戦で平氏方として源頼朝の軍を破ったが、洞窟に潜んでいた頼朝を故意に見逃し、後に源氏が復活した際に頼朝が死ぬまで側近として勢力を振るっった人物です。
(県指定重要文化財)
大きい五輪塔の右側、苔が生えているのが梶原景時の墓だそうです。
左には小さい五輪塔が集められていて、恐らくこれが梶原一族の墓と思われます。
なぜ淡路島に梶原景時、一族の墓があるのか?については沼島汽船のりば(沼島港側)に興味深い記事が貼ってありました。
ぜひ現地でご確認ください。
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梶原五輪塔とは方向が違いますが、船着場から徒歩約20分ほどです。
住所
兵庫県南あわじ市沼島
交通
沼島汽船 土生港のりばから約10分乗船→沼島汽船 沼島港のりば着→南へ徒歩10分
沼島汽船の時刻表↓
http://nushima-yoshijin.jp/go_kisen
参拝について
自由
参拝目安時間
10分~
お気に入り度
★★★★☆
参拝日
2022/11/27
備考
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