平家に仕え、壇ノ浦合戦も生き抜き平家再興のために源頼朝暗殺を企てた景清。
小櫃川のほとりに鳥居と祠がひっそりとあります。
住所
千葉県木更津市菅生
交通
JR「上総清川」駅徒歩15分
探訪について
自由
探訪目安時間
15分~
お気に入り度
★★★★★
探訪日
2020/02/16
備考
–
解説板より
平景清は平安時代末期の武将で、父は藤原秀郷の子孫・藤原忠清、その七男といわれています。
平景清は平安時代末期の武将で、父は藤原秀郷の子孫・藤原忠清、その七男といわれています。
源平の戦いでは「悪七兵衛」といわれるほど勇猛な武将として知られた景清には『平家物語』巻十一「弓流」に源氏の武将美尾屋十郎の兜の錣を素手で引きちぎったという逸話があります。
菅生に陣屋を構えたといわれる景清伝説には「菅生」「祇園」の地名の由来や井尻区の「景清の井戸」と呼ばれる湧水などがあります。
景清陣屋跡は菅生字睦喜の小櫃川:おびつがわ:蛇行部にありましたが小櫃川河川工事によりこの地に移転しました。
平成24年3月20日
なぜこの地にあるのか、いつの頃の陣屋かなどは書かれていませんが、景清自身も父・忠清も上総介だったためかと推測します。
景清は本来は藤原姓ですが、平景清と呼ばれることが多いです。
上記の解説板の年数「平成24年」は大河ドラマ・平清盛が放映された2012年。
友人と大河ドラマに合わせて新調したのかな?など想像しながら探索しました。
住宅と田んぼが並ぶ一角に細い道があり、遠くに木々が密集している場所があります。
少し近づくと鳥居が見えてきます。
「景清宮」ここのようです。
祠があるのみです。
お手植えだそうですが木の種類も不明、どの木なのかわかりませんでした……
すぐ横が桜並木。きっと桜の季節は美しいと思います。
いつか桜の季節に訪れたい!!