『今様合:いまようあわせ:』が2019年10月13日(日)、法住寺で開催されました。
今様は平安時代の歌の形式の一つで、七五・七五・七五・七五の歌に白拍子が即興で舞うものです。
「今様狂:いまようぐるい:」と呼ばれるほど今様に熱中していた後白河法皇。
数え年48歳となる後白法皇が承安4(1174)年9月1日から15日間連続で今様歌合せをひらいたこの時期に合わせて、毎年10月の第2日曜日に開催されているそうです。
当時は夜に開催されていたことにちなんで、ろうそくに火に灯してより近い雰囲気で拝見出来ました。
受付時に確認したところ撮影禁止ということでしたので、パンフレット+白拍子が描かれた御朱印2種類とこの日限定の御朱印の写真を代わりに載せておきます。
法住寺は後白河法皇の院の御所で後白河法皇の木造も安置され、その御前で舞う今様…最も相応しい場所のように思えました。
この日のお題は「夕月」
日本今様謌舞楽会の方が作られた歌に合わせて舞があり、また、参拝者の数名も今様に挑戦され、日本今様謌舞楽会の方が読み上げられました。
終了後には記念撮影がありました(^^)
日本今様謌舞楽会の皆さんは各地で今様を奉納され、この日は小学生、中学生の可愛らしい舞も見れました。
↓日本今様謌舞楽会ホームページ↓
http://imayouta.ebo-shi.com/
後白河法皇が熱中した今様の魅力、実際に目にされるのはいかがでしょうか?(^-^)?
住所
京都府京都市東山区三十三間堂廻り655
交通
①各線「京都」駅から市バス「博物館三十三間堂前」下車徒歩3分。
※京都駅から東へ徒歩でも20分くらいです。
※京都駅から東へ徒歩でも20分くらいです。
備考
法住寺ホームページ → https://hojyuji.jp/