平家に仕える藤原景清:ふじわらのかげきよ:は平景清とも呼ばれ、何度も戦に出陣。
壇ノ浦合戦も生き延び、平家再興をかけて源頼朝を付け狙ったりしますが成功せず、各地に数々の伝説が残りました。
ここもその一つと思われます。
街中にある小さな祠です。ちなみにお隣の散髪屋・BROSさんはとても親切な方で、後述する例大祭にも参加されていました。
『生目さん:いけめさん:』
屋島合戦の「錣:しころ:引き」で有名な悪七兵衛 景清は、源平合戦に敗れたのち視力を失い、琵琶法師となって諸国をさまよったと伝える。
そして最期のとき、「自分を神にまつれば眼病に効き目を表すであろう」と言ったということで、目の神様として人々から信仰されている。
内部には「かげきよさま」と呼ばれる古い木像と神鏡がまつられている。
仏生山地区コミュニティ協議会
毎年7月第四土曜日に行われているといる例大祭。時間は変わるが、基本的に午後から始まるそうです。
どのような祭りか事前に詳細を得ることができませんでしたが2024年に見学に行ってみました。
この年は16時から開始。20分ほど前から地元の方が集まりだしました。
近くの滕神社:ちきりじんじゃ:の宮司さんがいらっしゃいました。
ちきり神社ホームページ:https://www.chikiri-jinjya.org/
撮影可能か確認すると、写真を撮るならと生目さんの建物の中に入れていただけました!!
宮司さん、地元の方2名と私の4人。お供えの祭壇が左側にあり身動きがとれないくらいの広さです。
太鼓で開始。
景清と関係がある祭りかどうかは不明でしたが、この目で見ることができて良かったです。
宮司さんが帰られた後は御神酒をいただきました。
誠にありがとうございました。
以前は櫓が組まれ、道路は車が通れなくなるくらい人が集まっていたそうですがここ数年は地元の方10人強くらいだそうです。
ところで、向いには呉服屋さんの建物があり、天満屋サンドさんで野菜たっぷりの美味しいサンドを食べられますし、店主さんが親切です。
店主さんは例大祭には参加されていませんが、お店の正面にあるためか詳しい様子です。
天満屋サンドさんInstagram↓
https://www.instagram.com/tenmayasand/?hl=ja
注文したのはAサンド
仏生山町を訪れた時はまた伺おうと思います。
ありがとうございました。
例祭は約20分
この日は神戸~高松を航海するジャンボフェリーを利用したので船の上から屋島の色んな角度をみることができました。