揚羽蝶紋が各所に散りばめられている法楽寺は平重盛の創建と伝わります。
解説板より抜粋
■法楽寺の創建は治承2(1178)年、平家の棟梁 小松内大臣 平重盛公によりお堂が建立されました。
■法楽寺の創建は治承2(1178)年、平家の棟梁 小松内大臣 平重盛公によりお堂が建立されました。
■源義朝の念持仏、如意輪観世音菩薩を祀り、怨親平等(絶対平等の慈悲の心)で平家・源氏の菩提を祀ることでした。
■その為に、宋国 阿育王寺に黄金三千両(陸前高田産出)を施し結縁を求めました。
阿育王寺仏照律師は重盛公の篤志:とくし:に応えて印度伝来の二顆の仏舎利を重盛公に贈られました。
(平家物語に記述があります)
※法楽寺公式ホームページにかなり詳しく書かれています↓
http://www.horakuji.com/horakuji/history.htm
南側の山門からお参りすると先ず目に入るのが三重寶塔
瓦の揚羽蝶紋。
その他の建物にも揚羽蝶紋が多数!!
ほとんど揚羽蝶紋かと思えばこれ↓↓
右には源氏の家紋・笹竜胆のようにみえます。ぜひ探してみてください。ちなみに高い場所にあり、望遠でないとわかりませんでした。
三重寶塔近くの樹齢800年とされる楠。1500年代に兵火により灰燼に帰したとされていますが、楠は無事だったのでしょうか?
楠のそばにいるニワトリ?
また、境内には大根も。
住所
大阪市東住吉区山坂1-18-30
交通
①大阪メトロ「田辺」駅から南西へ徒歩7分
②JR「南田辺」駅から東へ徒歩4分
②JR「南田辺」駅から東へ徒歩4分
参拝について
境内自由
参拝目安時間
20分~
お気に入り度
★★★★★
参拝日
2016/07/24他
公式ホームページ
本堂においてある『法楽寺開創八百年記念出版』は購入可能です。3000円※2016年現在
26cm×26cm×3cmほど、重さは1kg超えていると思います。