三草山の西側、平家の資盛軍が三草山合戦の時に陣を置いた場所付近に合戦を彷彿とさせるモニュメントが存在しています。
※加東市観光協会のホームページ（http://www.kato-kanko.jp/yoshitsune/）を参考に訪れました

加東市観光協会のホームページ（http://www.kato-kanko.jp/yoshitsune/）によると、平家が実際に陣を置いた場所はここから北へ約3kmの地点「御所谷」と呼ばれる場所のようですが、そこは車を止める場所もなく、歩行者がいるのは危険と思わる場所です。
このモニュメントのある場所から思いを馳せるのが良いと思います(^^)

上部は幟のようなデザインになっていて、人間や馬などは描かずにくり抜いてあるのでより立体的に見えます！

50m以上あると思いますが、カーブにあるため全体を1枚写真におさめるのは難しいです。

モニュメントの碑の解説には戦う武者の姿も。平家軍？源氏軍？

このモニュメントと一緒に見ておきたいのが「弁慶の力石」
モニュメントから北へ徒歩約1分、草むらの中に矢が置かれた謎の石があります。

こちらも加東市観光協会のホームページに掲載されている、薙刀もしくは錫杖で弁慶が突いたと云われる穴がある石です。

現地には解説板などもなく、草に埋もれて素通りしてしまいそうです(^^;
かろうじて石段があるのが目印になるかと思います。

石段登って近づいても草に覆われ、見つけにくいです…がここまで来たなら見ておくべきでしょう。

遠方から見る三草山。
この後、一ノ谷合戦で多数の平家一門が討取られる辛い戦いへと続きます。