現在のぺージ
Home > _その他、施設・展示物など > 倶利伽羅源平の郷 埴生口<富山県小矢部市>

倶利伽羅源平の郷 埴生口<富山県小矢部市>

義仲と巴らしき顔出しパネル

富山県と石川県にかかる砺波山に倶利伽羅峠があり、寿永2年(1183)5月11日には俱利伽羅峠合戦と呼ばれる源平の戦いがありました。
木曽義仲軍の進軍経路付近で、富山県側から倶利伽羅峠へ向かう時にはまずここに立ち寄るのがおすすめです。

駐車場が広い

案内展示棟

顔出しパネルが出迎えてくれていて、無料で見学できます!!
トイレあり

やっぱり源氏ゆかりの地…
源氏の家紋。笹竜胆

入口には大河ドラマ化に向けた署名が置いてあります。
※2019/07/19現在
美しいイラストが

小矢部市長から
「木曽義仲・巴」のNHK大河ドラマ実現に向けて
みんなで実現しよう!義仲・巴NHK大河ドラマ化!

もちろん署名してきました!!
源平のことに関心を持つ人が増えて史蹟や伝統行事などが大切に守られ、また、その土地が活性化することを願ってます。
他府県の方も結構署名されていた

倶利伽羅峠の地図などが展示されていて、実際に歩く前に立ち寄りたい場所です。
下記は屋外に設置されている案内図で、左下が現在地です。
IMG_8957

それぞれの距離が書かれています。
拡大

源平茶屋

食事の他、売店やソフトクリームも。
入口

生姜を使ったこんな素敵なお菓子も。義仲弁当もあるようなので次回は食事も兼ねて訪れたいです。
弁当なら持ち歩いて古戦場付近でも食べれるかも?!
平家家紋・蝶紋、源氏家紋・笹竜胆紋

義仲の松と巴の松

駐車場の隅の植えられています。
植えられた時期が異なる

解説板より
「義仲の松」と「巴の松」-経緯と由来ー

ここ小矢部市埴生は、寿永2年(1180)、木曽義仲率いる源氏軍が平家軍と戦った源平俱利伽羅合戦の地であり、義仲が戦勝祈願した埴生八幡宮や、義仲と共に戦い、その後数奇な運命をたどり南砺市福光において91歳で終焉を迎えたとされる巴御前ゆかりの史跡が多くのこされている。

この度、義仲・巴の顕彰を推進する関係者のご厚意により、義仲公と巴御前ゆかりの松の苗木を譲り受けて植樹し、日本史上傑出した2人の勇士を偲ぶよすがとするものである。

◆義仲の松
義仲公の菩提寺である長野県木曽町の徳音寺から、その苗を譲り受けて育成していた木曽軍源義仲全国友の会(得能康生会長)より小矢部市に寄贈いただいたものである。
 植樹日 平成25年7月20日

◆巴の松
南砺市福光の巴塚公園には樹齢800年と伝わる巴松があり、福光ネイティブ・トラスト(得能康生会長)は巴御前顕彰の一環として巴松の苗の育成に取り組んでいる。
この度、その苗を小矢部市に寄贈いただき植樹するものである。

 植樹日 平成29年6月3日

地域を越えた交流

巴松の方が小さいため拡大写真も。
濃い緑

義仲と巴の松、並んで倶利伽羅峠へ向かう2人を彷彿とさせるかのようです。
2009年に訪れた時にはまだなくて、2019年に来たときに松があることに「おぉ!!」となりました♪
並んで

倶利伽羅峠古戦場へ向かう前に展示を見たり食事やトイレの他、松の成長も確認できる良い場所です。
懐かしい感じがする建物

住所
富山県小矢部市埴生字谷内2996-5
交通
あいの風とやま鉄道「石動」駅から徒歩25分

探訪について
自由
探訪目安時間
30分~
お気に入り度
★★★☆☆
探訪日
2009/05/03、2019/07/19
備考
↓定休日や利用時間については富山県小矢部市観光協会ホームページをご確認ください↓
https://www.oyabe.info/archives/stay-souvenir/genpeinosato/

駐車場を出たところに木曽義仲が戦勝祈願の願文を奉納した「埴生護国八幡宮」の鳥居が建ち、参道が続いています。

小矢部市埴生 木曽義仲が願文を奉納
埴生護国八幡宮 >>
木曽義仲
Share
Top