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途中報告★峰定寺<京都府京都市>

鳥羽法皇の勅願寺で、鹿ヶ谷事件の首謀者の一人・俊寛が流罪となった後、俊寛の妻子が隠れ住んだと云われている場所です。

住所
京都市左京区花背原地町772
交通
京阪出町柳駅から京都バスで約1時間半「大悲山口」下車+徒歩30分

参拝について
9:00~15:30
有料
※雨天時と12月~3月の冬季は入山不可、その他臨時休業有り
参拝目安時間
確認中

お気に入り度
★★★☆☆
参拝日
2017/06/02
備考
バスは1日に3本ほどのため、時間に注意。ソフ○バンクは圏外でした。

京阪出町柳駅を出て、叡山電車乗り場近くにバス停があります。
バスが出発して40~50分程すると山の景色に変わります。道路も行き違いがやっとの広さ。対向車にいち早く知らせるためか、バスは音楽を鳴らしながら走行しています。
しばらくすると集落が見えてきました。そしてまた山道となり、曲がりくねった道を進みます。
少し進むとまた集落があり、完全な山の中ではないようでホッとしました。

目的の大悲山口バス停到着。
ふと見ると、「クマ目撃情報」の張り紙が!!!!
ここからまだ約30分歩くのに……クマよけの鈴を鳴らしながら歩き出しました。
案内にもある通り、道中は宿泊もしくは食事処もあり、一本道のため迷う心配はありませんでした。
公衆トイレなどはない様子です。6月頭に訪れる、ウスバシロチョウの観察に訪れている方もいらっしゃいました。

最初訪れた時は…何と臨時休業でした!
平家好きはお断りと、800年以上経った今も、俊寛の妻子に言われているのかと思いました……

次のバス来るまで時間があるのでバス停までの道中にある「桂雅堂」さんで昼餉。
山菜入りちらし寿司を頂きました。土筆♪

峰定寺が臨時休業だったことを話すと色々事情を教えて下さいました。

現在は80歳を超えた方がお一人で寺を守っていらっしゃるそうです。そのため、通院や保全活動の時には臨時休業になります。
昭和30年代前半頃までは無料でハイキングコースとなりゴミ問題が浮上し、また、暗くなっても下山しない方もいらっしゃいました。
また、雨の日に滑ってお寺の責任だと言われたこともあり、現在は有料で時間も決められているそうです。

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