一ノ谷合戦で討たれた人々の法要が敦盛塚で毎年3月第一土曜日に行われています。
2021年は3月6日。
今年は司会もご挨拶もなく本当に読経のみ。
いままでは一絃琴の演奏や長田高校歌唱部の歌、甘酒の振舞いなどがありましたが、2020年に引き続き感染予防のために縮小。
それでも20人ほどが参列されました。
お供えやテントの準備などは敦盛首塚がある須磨寺の主催で進められています。
ここは敦盛の胴体を埋めた胴塚、またはあつめ塚が敦盛塚と呼ばれるようになったなどの説がある敦盛塚です。
読経の動画(約2分)
途中、参列者によるお焼香も。
疫病が収束しない今日ですが中止にはならず今年もありがとうございました。
通常のテントのない敦盛塚へと戻りました。
私が最初に敦盛祭(当時は敦盛塚に集う会という名称でした)に参列したのは2007年。
地元の方々20~30人前後、その時に近い感覚でした。
2014年から須磨寺主催、それまでは有馬でお蕎麦屋さんを経営されていた方が主催でしたが昨年2020年に亡くなられたそうです。
そして敦盛塚に隣接する敦盛そば。
今は経営者が異なり、以前の敦盛そばの店員さんのうち3名も参列されていて、毎年敦盛祭でお会いできているのも有難いご縁です。
敦盛そばについては別途アップします。
敦盛塚、敦盛そばへは山陽電車「須磨浦公園駅」から西へ徒歩約5分です。