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鶴林山 安養院<愛知県美浜町>

幟が多数
※このページの写真は2022年12月29日

御本尊は平治の乱で敗北した源義朝と共に討取られた、鎌田政家(政清)を弔うために政家の次男・政直が安置した念持仏だそうです。

現地沿革より
当院は白河天皇の勅建の大御堂寺一山の一院で南ノ坊と称し、江戸時代に安養院と改称。
明治になり、慈雲院、圓明院、龍松院を合併し現在に至る。

本尊は中心に阿弥陀如来、両脇侍に観世音菩薩、勢至菩薩を従えた弥陀三尊仏であり、この地で源義朝公と共に無念の最後を遂げられた第一の郎党、鎌田政清の次男・政直が父の菩提を弔う為の念持仏である。
(後略)

鎌田政家の次男にまつわる

上記の説明の他に境内に下記の写真の説明もあり、白河天皇の発願で建立に続いて頼朝が創建となっています。
白河天皇の承暦は西暦にすると1077~1081年、頼朝が生まれたのは1147年、平治の乱が起きたのは1159年。

白河天皇が生きた時代と頼朝が創建するまで100年以上差があります。お話を聞ける方が見当たらなかったので詳細不明です。

解説板より一部抜粋
■創立
承暦年中 白河天皇の発願で建立(大御堂寺、中ノ一院)された一院で
建久元(1190)年 源頼朝公 先考菩提の為創建
真言宗

山門をくぐって左手に立派な蘇鉄が植えられています。
樹齢600年

巨樹古木

本堂内は外からはほとんど見えませんでした。次回お参りする機会があればお話しをうかがえる方がいらっしゃればいいのですが。
南無遍照金剛

住所
〒470-3235 愛知県知多郡美浜町野間東畠ケ90-1
交通
名鉄「野間」駅から東へ徒歩15分

参拝について
境内自由
参拝目安時間
10分~
お気に入り度
★★★☆☆
参拝日
2021/12/29
備考
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