
※このページの写真は2017年12月9日撮影
公式ホームページによると久寿元年(1154)に大豪雨と落雷に遭いましたが、奇跡的に助かりました。
このとき数え年37歳。前年には造営していた厳島神社の社殿が完成しています。
階段の途中にあるのが随身門。
解説板より
随身門
随身門
この随身門は西暦1640年、寛永17年(水戸黄門の時代)に建立された由緒ある建築物です。
菅原道真公が西暦901年、九州の大宰府に下られる途中、この地にお立ち寄りになられました。
約250年後、当時、安芸守であった平清盛公がこの峰にさしかかり、大豪雨と激しい落雷にあい、絶体絶命に追い詰められました。
その時清盛は、はるかに菅大臣のご加護を祈ったところ、不思議にも九死に一生を得ました。
清盛は深く神徳を感じ、この一帯を「菅大臣の峰」と名付け、峰に社殿を建立しそれが尾長天満宮の起源となっています。※
そして西暦1640年、麓の現在地に社殿・随身門が造営され、随身門は今もなお参拝に来られた方を迎えています。
※現在、この裏山の峰に「古天神」の跡として石碑が残っており、平成13年、社が建てられました。
尾長天満宮
本殿
境内は色々ありましたが、清盛公に関するものは特に見当たりませんでした。
駅からもそれほど遠くなくお参りしやすい場所ですが、階段は結構のぼりますので歩きやすい靴がおすすめです。
住所
広島県広島市東区山根町33-16
交通
広島駅から北東へ徒歩15分
参拝について
境内自由
参拝目安時間
15分~
参拝日
2017/12/09
公式ホームページ