
※このページの写真は2024年8月24日撮影
現地に説明が何もありませんが、愚管抄によると源頼朝の命で梶原景時が上総広常を討ったのが寿永2(1183)年12月22日。
双六中の出来事だったとされています。
吾妻鏡は欠損している年代の出来事ですが、慈円が愚管抄という記録の中に残していました。
慈円は九条兼実の弟。天台座主(天台宗総本山の比叡山延暦寺の1番上の位)になった人物です。
塔は歩道の一角にあります。
近くには朝夷奈切通があり、供養塔から約30分ほど歩くと梶原景時がその時に使った刀を洗った梶原太刀洗水もあります。
当時、鎌倉で起きた出来事を考えながら鎌倉駅まで史蹟巡りをしながら歩みを進めるのはいかがでしょうか。
住所
神奈川県横浜市金沢区朝比奈町
交通
金沢八景駅からバス乗車「朝比奈」下車、東へ徒歩1分
探訪について
自由
探訪目安時間
5分~
探訪日
2024/08/24
備考
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