敦盛祭→毎年3月の第一土曜日
敦盛忌→旧暦の2月7日のため毎年日にちが変わります
3月2日、今年は約2時間(例年約1時間半)、非常に冷える日でしたが盛りだくさんの敦盛祭でした!!
法要
一絃須磨琴 演奏
御詠歌の詠唱
琵琶 演奏
篠笛 演奏
長田高校音楽部による歌唱
初めに敦盛祭の説明を須磨寺の小池陽人 寺務長から。
導師入場
須磨寺は真言宗。
上記動画 冒頭の「南無 敦盛空顔憐清」:なむ あつもりくうがんれんせい:
空顔憐清は平敦盛の戒名です。
この間に参列者はお焼香をします。
一本だけの絃で色んな音が出るのが不思議です。
般若心経も琴の音で聴くとまた違った雰囲気です。
一ノ谷合戦時の敦盛さんと後半が唱歌・青葉の笛
須磨寺では毎週木曜日に御詠歌教室を開催されているそうです。
今年も素敵な音色と声で敦盛最期の場面を語られました。
今年は一名。唱歌「青葉の笛」を演奏されました。
毎年、高校生の素敵な歌声で締めくくられます。
写真には写っていませんが、一時的に雪がチラホラ。
2007年から敦盛祭(過去の名称は敦盛塚に集う会)に参列していますが雪が舞う敦盛祭はたぶん初!!
寒かったせいか今年は参列者は若干少なめでしたが、一ノ谷合戦への想いは皆それぞれ変わっていないはずです。
皆様、本当にありがとうございました。
音響はずっと変わらず川嶋本店さん(葬儀社)です。
敦盛祭開催のための募金箱。
そして心配だったのが敦盛塚に隣接の敦盛蕎麦。
元は別の方が経営されていて、2020年から経営を引き継いだ宿泊、食事が出来る須磨観光ハウス・花月さんが2024年2月19日に火事になったとニュースで知って心配していました。
姉妹店である敦盛蕎麦は営業されていて蕎麦を食べることが出来ました。
敦盛蕎麦大盛り1000円(普通は850円)
お店の方のお話しによると花月の建物は神戸市が引き取り、敦盛蕎麦の隣の敦盛花壇で営業は続けられるそうです。
敦盛蕎麦の営業時間
敦盛塚より北~東側一帯は桜の名所で敦盛蕎麦は桜の季節は連日満席になります。
他の季節か桜の時期は早めの来店がおすすめです。
3月16日に須磨寺本堂にて行われました。敦盛祭とは違ったお経で約1時間、参列者はお経を聴き、お焼香をしました。
※本堂内の為写真はありません
普段は首塚にはお供え物はないのですが(動物が食べにくるから?)この日は果物が供えられていました。
境内の梅もきれいです。
須磨寺前商店街で購入した敦盛だんご。
2024年3月現在1本140円です。お土産にいかがでしょうか?
山陽電車「須磨浦公園」駅から西へ徒歩6分
■敦盛忌(須磨寺)
山陽電車「須磨寺」駅から北西へ徒歩10分