この付近は上総介広常の居住地付近といわれ、広常の供養塔とされていますが、現地説明板には「一説には」で別の人物の名前も書かれています。
それは平家ゆかりの……

供養塔は階段の上です。

矢印の方向へ進みます。

祠のようなものが左手にあり、ここです！

景清説が！！
壇ノ浦合戦から生き延び、平家再興をかけて色んな伝説が残る人物です。例えば建久（1195）年3月奈良の東大寺大仏殿落慶供養にきた頼朝を狙ったり、本当に各地に伝わっています。

結局は捕えられ鎌倉に閉じ込められ絶食して最期を迎えたとか、現在の名古屋に隠れ住んだなど最期も様々です。

ここは伝説であっても景清の名前があって嬉しくなります。

来た方向と反対からみるとこんな感じです。

公共交通機関では厳しい場所かもしれません。お参りできて良かったです。