「いかだはちまんぐう」と読みます。

寿永2（1183）年5月、木曽義仲軍は平維盛軍と北陸で戦いとなります。木曽義仲の乳兄弟・今井兼平はここで戦勝祈願をしました。
（平家が敗北したのは今井兼平が夜、奇襲に打って出たからでしょう）

ガラス張りになっているのは、この地域は雪が多く社殿を守るためだそうです。
他にも同じ構造になっている神社を複数みかけました。

移田八幡宮から西へ約1.2km（徒歩約15分）ほどの距離に庄川が流れています。

この川を渡る前か後かは不明ですが、木曽義仲軍が軍議を開いたとされています。
埴生護国八幡宮発行の『源平倶利伽羅合戦記』によると庄川は古くは雄神川：おがみがわ：と呼ばれていたそうです。

季節によると思いますが地図で見ると川幅が広く見えますが、植物が生えている面積も割とありました。
平安時代はどうだったのでしょうね。