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常国大悲寺 観音堂<富山県高岡市>

変わりゆく

大きな変化があったようですが、先ずは現地の由来から。

解説板より
観音堂の由来

本堂に安置されている観世音菩薩は木曽義仲公の守護佛で寿永2(1183)年、般若野合戦ののち常国山に祀ってあったものを天明年間(約200年前)に現地に移し当寺に保管を委托したものである。

観音佛は地方の人々から厚く信仰され33年毎に開扉法要が行われている。

常国旧蹟保存会

※常国旧蹟保存会については富山県庁ホームページ参照
https://www.pref.toyama.jp/1706/kurashi/kankyoushizen/kankyou/mizuhozen/2mamorou/group/detail05.html

いつ?

ここから東へ徒歩約10分の場所に般若野古戦場碑と弓の清水があります。
般若野合戦は寿永2(1183)年5月9日に平盛俊軍と今井兼平軍が戦い、平家軍は敗走しています。

守護佛の加護なのか、西へ進みながら京を目指す倶利伽羅峠や篠原などで木曽義仲軍は快進撃を続けるんですね。

さて観音堂についてですが、小矢部市商工観光課の方に伺った話しによると以前は下記写真の左側の空間に堂宇があったそうです。
現在

Googleのストリートビューでその様子が確認できます↓↓
ストリートビュー2012年9月へリンク

観音堂の後ろはかなり奥行きがありました。
建物

由来に書かれている「33年毎に開扉法要」はいつなのか気になります。

住所
富山県高岡市常国488
交通
①車が便利
②JR「戸出」駅から東へ徒歩60分
③JR「新高岡」駅から南へ徒歩80分

参拝について
自由
参拝目安時間
10分~
お気に入り度
★★★☆☆
参拝日
2022/10/22
備考
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