挙兵した源頼朝が石橋山合戦に敗北、その後に真っ先に頼ったのが千葉常胤。
千葉常胤は頼朝の父・源義朝の代からともに戦っていました。
頼朝が頼ってきたとき常胤は63歳でしたが出陣を重ね、頼朝より2年長く生き、建仁元年(1201)に84歳で亡くなりました。
千葉常胤の父・常重が現在の千葉市に本拠地をおいたことにより千葉市の発展につながり、銅像はその功績によるものです。
撮影は雨の日。趣きがある??
千葉常胤について詳しくは下記の千葉市のホームページに。
電子漫画、動画も作成されていて大変わかりやすいです。
https://www.city.chiba.jp/sogoseisaku/sogoseisaku/identitysuishin/manga-chibashi.html
ふるさと創生に思いを馳せて
この像は、千葉市の更なる飛躍と発展を願い、未来へのメッセージを鏑矢に託す千葉介常胤公をイメージしています。
常胤公は千葉市の礎を築くとともに鎌倉幕府の創設者である源頼朝公の深い信任を受け、幕府の創設に大きく貢献しました。
千葉市制施行八十周年及び、政令指定都市移行十年にあたり、常胤公を始めとする千葉氏一族の功績を、ふるさとの誇りとして語り伝えていくことを願い、設置するものです。
そして像の背景に写りこむ建物は千葉市立郷土博物館。
前述の電子漫画「千葉常胤公ものがたり」が冊子として販売されています。
博物館は入場無料のため、入場料代わりに数冊購入して友人におすそ分け。
博物館公式ホームページ↓
https://www.city.chiba.jp/kyodo/
博物館出入口付近の幟。
千葉氏の家紋は3種類伝わり、博物館内に家紋の解説もありました(通年展示かは不明)
博物館からは千葉常胤像が見下ろせます。
水たまりに写る像もなかなかいいものですね。
真横からもパシャリ。
千葉常胤像から数十メートルのところに茶店があり、常胤せんべいが販売されています。
快く写真撮影OKしてくださいました!
店内メニュー色々。
今回は雨で予定が大幅に狂い、時間がかぎられていたのでせんべいのみ買いましたが、今度訪れるときは店内飲食したいと思います。
いのはな亭公式ホームページ
https://inohanatei.jp/茶店-甘味処/
千葉市立郷土博物館は20分~
※博物館は無料、千葉常胤の展示も多いのでお勧め
千葉市立郷土博物館公式ホームページ
https://www.city.chiba.jp/kyodo/