富山県と石川県にかかる砺波山に倶利伽羅峠があり、寿永2年(1183)5月11日には俱利伽羅峠合戦と呼ばれる源平の戦いがありました。
木曽義仲軍の進軍経路付近で、富山県側から倶利伽羅峠へ向かう時にはまずここに立ち寄るのがおすすめです。
顔出しパネルが出迎えてくれていて、無料で見学できます!!
やっぱり源氏ゆかりの地…
入口には大河ドラマ化に向けた署名が置いてあります。
※2019/07/19現在
小矢部市長から
「木曽義仲・巴」のNHK大河ドラマ実現に向けて
もちろん署名してきました!!
源平のことに関心を持つ人が増えて史蹟や伝統行事などが大切に守られ、また、その土地が活性化することを願ってます。
倶利伽羅峠の地図などが展示されていて、実際に歩く前に立ち寄りたい場所です。
下記は屋外に設置されている案内図で、左下が現在地です。
それぞれの距離が書かれています。
※※閉店しました※※
食事の他、売店やソフトクリームも。
生姜を使ったこんな素敵なお菓子も。義仲弁当もあるようなので次回は食事も兼ねて訪れたいです。
弁当なら持ち歩いて古戦場付近でも食べれるかも?!
駐車場の隅の植えられています。
「義仲の松」と「巴の松」-経緯と由来ー
ここ小矢部市埴生は、寿永2年(1180)、木曽義仲率いる源氏軍が平家軍と戦った源平俱利伽羅合戦の地であり、義仲が戦勝祈願した埴生八幡宮や、義仲と共に戦い、その後数奇な運命をたどり南砺市福光において91歳で終焉を迎えたとされる巴御前ゆかりの史跡が多くのこされている。
この度、義仲・巴の顕彰を推進する関係者のご厚意により、義仲公と巴御前ゆかりの松の苗木を譲り受けて植樹し、日本史上傑出した2人の勇士を偲ぶよすがとするものである。
◆義仲の松
義仲公の菩提寺である長野県木曽町の徳音寺から、その苗を譲り受けて育成していた木曽軍源義仲全国友の会(得能康生会長)より小矢部市に寄贈いただいたものである。
植樹日 平成25年7月20日
◆巴の松
南砺市福光の巴塚公園には樹齢800年と伝わる巴松があり、福光ネイティブ・トラスト(得能康生会長)は巴御前顕彰の一環として巴松の苗の育成に取り組んでいる。
この度、その苗を小矢部市に寄贈いただき植樹するものである。
植樹日 平成29年6月3日
巴松の方が小さいため拡大写真も。
義仲と巴の松、並んで倶利伽羅峠へ向かう2人を彷彿とさせるかのようです。
2009年に訪れた時にはまだなくて、2019年に来たときに松があることに「おぉ!!」となりました♪
倶利伽羅峠古戦場へ向かう前に展示を見たり食事やトイレの他、松の成長も確認できる良い場所です。
https://www.oyabe.info/archives/stay-souvenir/genpeinosato/
駐車場を出たところに木曽義仲が戦勝祈願の願文を奉納した「埴生護国八幡宮」の鳥居が建ち、参道が続いています。
小矢部市埴生 | 木曽義仲が願文を奉納 埴生護国八幡宮 >> |
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