本殿の横のこの大きなイチョウ!!
『矢神のイチョウ』は那須与一ゆかりのイチョウだそうです。
徳島県指定 天然記念物
昭和28年7月21日指定
このイチョウは幹囲約9.5m、高さ約30m、樹冠はおよそ東西16.5m、南北約20mに及んでいる。
古来、那須与一宗高にちなんだ伝説があり、[八島の合戦に扇の的を射抜いた功によってこの地を与えられ、新宮本宮を熊野より勧請した]と伝えられ、このことから『矢神のイチョウ』と呼ばれている。
とにかく大きくて写真に収めるのが大変でした。
住宅街を抜けると突然神社が目の前に。鳥居?
難しい文字ですが下記、石井町ホームページ(https://www.town.ishii.lg.jp/docs/2018100400062/)によると「新宮本宮神社」(新宮本宮両神社?)だそうです。
また、上記ページに与一が矢を放ったと書かれている上板町の大山寺を調べてみると恐らく北方向に12~13km離れた[徳島県板野郡上板町神宅大山14-2]。しかも大山寺は義経が武運長久の祈願をし、秘蔵の馬・薄雪の墓もある様子。いつか…!!
他にも大きな木がいました。樹齢どのくらい?
再度イチョウにお参りしてから那須与一神社へ向かいます。
4月下旬、生命力を感じるきれいな色。
新宮本宮神社から南へ徒歩3分ほどで那須与一神社に到着。
傍らには『伝説 与一庵(五輪塔)』とも書かれています。由来などは特に見当たりませんでした。
五輪塔とは内部のこれかと思われます。二基?
その上には那須与一と言えば…の絵が。
境内のこの碑は不明ですが寛文11年と書かれており、時代が異なりますが与一にゆかりあるものでしょうか?
那須与一神社を後にして最寄りのJR石井駅へ。
最寄りと言っても徒歩約40分。この往復は予想以上に遠かったです。
徳島にも那須与一ゆかりの地があることを知れて良い旅になりました。
駅前の観光MAP。
藤めぐりコースもあるそうです。またいつか時間を作って巡ってみたいものです。
上記から南へ徒歩3分ほどで那須与一神社です。