阿波内侍が崇徳上皇の遺髪を埋めて塚を築いたと云われ、月命日の21日には毎月、白峯神宮の神職の方が奉仕されているそうです。
住所
京都府京都市東山区祇園町
交通
京阪「祇園四条」駅から南東へ徒歩10分
参拝について
自由
参拝目安時間
10分~
お気に入り度
★★★☆☆
参拝日
2014/5/25
備考
解説板より
崇徳上皇(第75代)は、平安時代の末、保元の乱(西暦1156年)により讃岐の国へ御配流の悲運に遭われた。
崇徳上皇(第75代)は、平安時代の末、保元の乱(西暦1156年)により讃岐の国へ御配流の悲運に遭われた。
上皇は血書をもって京都への御還幸を願われたが、意の如くならず憤怒の御姿のまま長寛2年(1164年)夏、46歳にて崩御。
五色台白峰山の御陵に奉葬された。
上皇の寵愛篤かった阿波内侍は、御遺髪を請い受けてこの場所に一塚を築き、亡き上皇の霊をお慰めしたと伝承されている。
その頃の京都では、上皇の怨念による祟りの異変が相次いで発生したため、御影堂や粟田宮を建てて慰霊に努めたが、永い年月の間に廃絶して、此の所のみが哀史を偲ぶよすがとなっている。
なお孝明・明治両天皇の聖慮により、白峯神宮が創建され、元官幣大社として尊崇され今日に至っている。
当御廟所 月次祭 毎月21日 斎行
白峰神宮
白峰神宮
↓祭礼日のことは白峯神宮ホームページに記載されています↓
http://shiraminejingu.or.jp/history/gobyo/
御廟内の様子も少し見えます。後ろには菊紋が。