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鎧ヶ淵<静岡県富士市>

寒そう

「鎧ヶ淵親水池公園」は源頼朝が鎧を脱いで身体を洗ったことにちなんで名付けられたそうです。
入口

頼朝以外の伝説も。

解説板より
■鎧ヶ淵の伝説

源頼朝が治承4年(1180)10月富士川の合戦のとき、ここで鎧をぬいで身体を洗ったので「鎧ヶ淵」と呼ぶようになったと伝えられている。

昔、この川はきれいな冷たい水が川幅いっぱいに流れ、この付近は底知れない深い淵になっていて、両岸の木が淵におおいかぶさっていたので、こわがって誰もよりつかなかった。

あるとき、永明寺の小坊主が和尚のいいつけで、岸の木によじのぼって枝を切っていた

ふと過って山刀を淵の中に落としてしまった。和尚さんは「淵へもぐって拾って来なさい」という。
小坊主が岸の岩の上で渦を巻いている淵をながめていると、淵の底に山刀がかすかに見えるような気がしたので、目をつぶって飛び込んだ。

淵の底には美しい女の人が機を織っていた。「おまえが落とした山刀で、布が切れてしまった。山刀は返してやるが、わたしがここにいたことは誰にもいうではないぞ。」といった。
小坊主は山刀をもらって寺へ帰った。

和尚さんに「三年もの間どこえ行っていた」と叱られたが、小坊主は「たった三日だと思ったのに」と不思議でならなかった。

富士市
原田地区まちづくり推進会

ちょっと怖い伝説も

富士市のホームページによると夏でもかなり冷たい水だそうです。
※下記ページ、真ん中ほどに記載があります。
https://www.city.fuji.shizuoka.jp/machi/c0405/fmervo000000byeh.html

当時の10月下旬は今の暦だと11月末~12月初めころ。
夏でも冷たいのに冬なら……
頼朝、何のため?!清めるためとか??直接聞いてみたい…

理由は不明ですが、頼朝にちなんでいることに影響力を感じますね。

湧水

橋を渡る

住所
静岡県富士市原田
交通
岳南鉄道「岳南原田」駅から北へ徒歩15分

探訪について
自由
探訪目安時間
10分~
お気に入り度
★★★☆☆
探訪日
2017/09/16
備考
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