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松尾寺<京都府舞鶴市>

樹齢900年以上?

鳥羽天皇お手植えの銀杏は1119年に植えられたと伝わり、2019年で900年。
ちょうど黄色く色づいた美しい時期にお参りできました!!

紅葉がキレイ

住所
京都府舞鶴市字松尾532
交通
①車が便利
②JR「松尾寺」駅から坂道徒歩50分
※ICカード非対応(2019年11月現在)のため事前に往路、復路の切符の用意をお勧めします

参拝について
境内自由、宝物殿有料
参拝目安時間
30分~
お気に入り度
★★★★☆
参拝日
2019/11/16
公式ホームページ

パンフレット(有料、2019年現在50円)には鳥羽天皇が1119年に行幸したこと、鳥羽天皇の中宮・美福門院の念持仏の仏画も掲載されています。
鳥羽天皇には平忠盛が仕え、得長寿院を寄進したことにより平家が台頭するきっかけとなり、その勢いは清盛へと受け継がれました。
由緒

松尾寺へ

まつのおでら」と読むそうです。まつおでらとばかり思ってました(^^;;
JRの駅名もまつのおでらえき。
無人駅

駅前には松尾寺の案内にタクシーの電話番号も記載されています。
京都タクシー

正面の車通りを東(左)へしばらく歩くと、松尾寺口の標識が見えてきました。
※本来は車も通れる道ですが2019年11月16日現在は工事中、歩行者は通行可能。
この道

ここからは一本道、迷う心配もなくどんどん進みます!!
ここからひたすら坂道を上る

目安の時間

秋の風景を見ながら坂を登りました♪
色づき始めた木々

舗装されたのどかな一本道を歩くこと駅から約50分。
建物が見えてきました。
建物が見えてきた

参道の階段。坂を登ってきて更に階段(^^;;
参道

階段脇の案内板。
青葉山は松尾寺に続くみち

階段を上がると仁王門。
青い屋根

仁王さんは不在で写真。
修理され、現在は宝物館にて展示されているそうです。
写真で歓迎?

写真でお出迎え?

門をくぐって左手が勅使門、右手には宝物館。
本殿へ続く道

勅使門
勅使門

正面の階段を上がると本堂があり、御守りなどを受けられます。
参道

右手の道を進むと鳥羽天皇お手植えの銀杏が見えてきました!
立派!!
鳥羽天皇お手植え

解説板より
舞鶴市指定文化財(昭和52年2月17日)胸高囲5.2m、根廻り6.0m、樹令870年と推定、元永2年(1119)鳥羽天皇のお手植と伝えられる。
古木特有の気根(乳房)が垂れさがっている。


イチョウは中生代の重要な植物でジュラ紀にもっとも栄え、第3世紀末にヨーロッパ、アメリカでは絶滅したが、日本と中国にだけは残ったという遺存種である。

イチョウの歴史

昭和52年で樹齢870年ということでしょうか??
輝き

逆光にキラキラ

遠くに山々

治療番号が書いてありました。
木は生き物、元気なうちに会っておけて良かったです。
治療番号 第1237号

参拝前は全部落葉していたらどうしようかと思っていたのですが、良い時期に参拝出来ました(´▽`)
落葉も美しい

銀杏とは反対方向へ進むと納経所。赤い屋根が目印です。
ここに有料パンフレットが販売されています。
御守りや御朱印はこちら

時間と体力に余裕がある方はこちらも。
本堂から続く渡り廊下の下をくぐると、青葉山山頂へ続く道があります。
この下を通る

山頂へ

山頂から下山された方のお話では往復3時間はみた方がよいとのこと。
数メートルだけ登ってみましたが、まあまあな山道で写真の場所から山頂まで1.8km、電車の時間もあるためここまでにしました(^^;;
登りたい方は時間に余裕をもった参拝をおススメします。
すがすがしい

山道

松尾寺駅について

風情のある駅舎

無人駅、ICカード未対応のようです。
貼紙の通りトイレなし。
不便…

やはり皆、不便に思っているようで書込みが多数。
電車乗車中に車内のトイレを利用するのが無難ですね…
皆同じ意見

2019年11月末頃に駅舎内に喫茶スペースが開店するそうで、ちょうど準備をされていました。
駅構内

駅周辺には住宅と企業ばかりで飲食店などはありませんでした。
これで少しは便利になればよいのですが(^^*))

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